ヨウムな生活 sanahana.exblog.jp

平凡な主婦と平凡なヨウムの楽しく滑稽な日々を綴ります


by sanakk
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食いしん坊の可愛いカタチ / 護国寺を歩く

なんやかやと雑用が多く、ブログの更新もままならない週末でした。
鳥たちは元気に過ごしています。
今朝は、久しぶりに海の爪切りをしました。だいぶん前から爪が伸びているのは気がついていたのですが、花の大きくてすぐに刃物のように尖る爪の痛みに慣れてしまっている私は、海の尖った爪など大して気にならないのでいつもかなり放置してしまいます。
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それにしても海はおとなしく爪を切らせてくれる良い子です。
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       爪きり後ボロボロになってる海。

c0133013_15345953.jpgナッツの入物を狙う海。

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       必死で持ちこたえる海。
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      どうにか落とさずにふたを開けてナッツをゲットする海。

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花は向日葵の種を狙う日々。ブルーのフタの部分を開ければありつけることはわかっているらしいのだけど、どうしても開けることができません。
カリカリ齧られて壊れてしまいそうなので、あえてフタを開けて気が済むまで食べさせてあげました。
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思い切り背伸びしたモモヒキ足とつるっ首と必死な顔。可愛いですねぇ。016.gif

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向日葵種の容器に入っていた100均のレンゲ、バリバリ噛み砕かれて壊されました。008.gif

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       おやーじゅをじーっと監視している花。



ところで、気持ちのよい天気に恵まれたこの週末、長女とふたりで実家に行ってきました。
父が体調をくずしたとのことで様子を窺いに・・・。
2か月ぶりだったのですが、80歳を超えた両親にとってこの夏の暑さは、本当に堪えたらしく、ふたりともげっそりとやつれていて、びっくりしてしまいました。
父は夜床に就くと咳で眠れずに苦しんでいるそうです。
ここに来てとうとう命を奪う病につかまってしまいました。
若い時は、結核をわずらいあと少し発症が早ければ、命は無かったといわれたそうです。(と言うことは私も今この世にいなかったかも・・・・)そして12年前には、心臓弁膜症で14時間に渡る弁膜移植の大手術を受けました。成功率20%と言われた手術から70歳で生還した父はある意味強運なヒトだと思っていました。
本人も既に医者から告知を受けていて承知しています。高齢ですが、ボケてはおらず、思考回路はきわめてクリアでしっかりしているので父の今の気持ちを想うと、私も砂を噛むような気分になります。
私と兄は来週病院に行くことになっていて、おそらくは父の担当医から病状の説明と余命告知を受けることになるかと・・・・。
父は心境的にはどん底に居るにもかかわらず、希望の大学への進学が決った長女のことを誉め、お祝いしてくれました。
「〇〇ちゃんの入学式まで、おじいちゃん、生きていられるかどうかわからないけど・・・・」というドキっとする言葉と共に・・・。
そして私には、自分が居なくなった後の手はずを箇条書きにしたノートを「ここに置いておくから・・・・」と冷静そのもの。
まだ、私には何も実感することはできません。自分でも驚くほど平常心を保っています。
親も子も年をとるってこういうことなのでしょうか?
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おじいちゃんが大好きな小太郎。何かを感じているのか、いつもなら必死で立ち上がって寄って来るのに、この日はとてもおとなしく・・・ただ悲しそうな目をして体を横たえていました。

実家からの帰り道、長女が実家の近くの護国寺を散策したいと言い出しました。
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護国寺の本堂は重要文化財に指定されています。私は物心ついたころからこの銅が錆びて緑色になった屋根を見て育ちました。
大隈重信、山縣有朋などを初めとする著名人や文化人の墓所が多数あることでも有名です。
歴女で大学でも史学を専攻する長女は、こういった歴史に名を残す人物のお墓を見るのが好きと言うちょっと変わった娘です。
人影もまばらな夕暮れの護国寺の境内で、歴史的要人のお墓を長女と見て廻りました。
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      娘、お気に入りの(?)大隈重信氏の立派なお墓。

そういえば・・・・、私が幼い頃、よく父と鳩にあげるパンの耳を持ってこの護国寺の境内に来たな、と思い出しました。40年以上昔の話です。写真が趣味だった父は、大きなカメラでパシャパシャと鳩と戯れる私を撮っては自分で現像してアルバムに貼っていました。私の成長を説明するコメントを添えつつ。その頃の護国寺での写真が今もたくさん残っています。
年取っていささか偏屈になってしまった父は扱いにくく、ここ数年はあんまり和やかに言葉を交わすこともなかったけど、あの頃若かった父は、ものすごく私の事を愛してくれていたんだな・・・と今さらながらに気づきました。娘と歩きながら堰を切ったように涙が溢れてとまりませんでした。

今、私にできることは、いつも通りに生活を送りながら目の前の自分の仕事をこなしつつ、静かに経過を見守る事しかなさそうです。

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Commented by n. at 2010-10-04 16:21 x
お気持ち、お察しします・・・。親の老いを見るのは切ないです。お父様の気丈さ、頭が下がりますね・・・。お父様にとってsanaさんはいつまでも一緒に鳩に餌をやった時の可愛い娘なのだと思います。どうぞ、少しでも多くの時間を共有して上げてください。

花ちゃん、向日葵の種、必死ですね~。お首が・・・(笑)背伸びのももひきが(笑)うちのヨウムちゃん(生後6ヶ月)もヒマワリ好きです。帰って餌入れの殻をチェックしますが、ほぼヒマワリしか食べてないん?って思う。ペレットへの道のりは遠いです。
Commented by ポーリーアンドチェリー at 2010-10-04 17:54 x
うちの父も二年前に階段で足を踏みそこねて、以前手術した所から出血して亡くなりました。
辛いですが、今を大事にしてください。
花ちゃんはいじらしくてかわいいですね。
海ちゃんと比べて器用さに負けていますが。
Commented by ヤス at 2010-10-04 21:09 x
sanaさんのお気持ちお察しします。
私の父も80を超えていて、昨年末は5月までもたないかもとか言われていました。でも8月の暑い盛りに入院しましたが、今は元気に過ごしているようです。
年が行くとこうした事態は避けて通れないですし。
なかなかつらいものです。
母親も私の子供の顔を見る前に亡くなっております。

さて海ちゃんはタッパーを開けるのが得意なんですね。
ビオレットは 物欲しそうな瞳で飼い主にタッパーを開けさすのが得意ですが。
カンナも花ちゃんと同じく ヒマワリ大好き。
ヒマワリを見せると飛んで(走って?)来ます。
Commented by りおん at 2010-10-05 09:51 x
お父さま、運命を受け入れておられるのですね。
後のこともきちんと考えられて。。。
ご立派な方ですね。

離れて暮らしているせいでしょうか?
いつまでも自分の両親は、自分が子供のころのイメージで
時々逢うと、姿形はだんだん老けていくものの、中身は全く変わらないのだなあと感じます。
でも、腰が痛いとか病院通いしているなどと聞くと
なにか寂しいものを感じます。

残されたお時間、できるだけたくさん会ってあげてくださいね。
大人になって身につけた枷を取り外して、たまには甘えてあげてくださいね。
ああ、なんだかもう、涙と鼻水が止まりませんよ。。。

海ちゃん、爪きりされちゃったのね~^^
軍ちゃんも今、換羽ですごいことになっているの。
このまま生えてこなかったら、泣くわーTT

うひょ~♪
花ちゃんも、直食いしちゃいましたね~!
やっぱ、お首長~い!!
必死なお目々がかわいいです~^^
Commented by sana at 2010-10-05 16:42 x
n. atさん
本当に切ないですね。でもコレばかりは順番にだれの身の上にもやってくることで、仕方の無いことなのでしょう。
人間も高齢になると、少しづつ「死」というものに冷静に向き合えるようになっていくのでしょうか?
もちろん、態度に出さなくても心の中では父が落胆し、必死でもがいているのはわかっていますが・・・・それだけに切ないですね。
どうしたら、気持ちを少しでも安らかにしてあげることができるのか?考えてますが、私などの凡人には答えなど出るはずもありません。優しいお言葉ありがとうございます。

ヨウムと言う鳥は、必死になるとどうしてこんなに体のあちこちが伸びるんでしょうか?この伸縮性はいつ見ても新鮮です。^^
ヒマワリ好きですよね~。^^
6ヶ月のヨウムちゃん、可愛いだろうな・・・。毎日、発見があるんじゃないでしょうか?おしゃべりもこれからが楽しみですね。^^
Commented by sana at 2010-10-05 16:47 x
ポーリーアンドチェリーさん
そうですか。不慮の事故でお父様亡くされたんですね。
悲しい事を思い出させる記事になってしまいごめんなさい。
そうですね。父自身も回りの家族も今を時間を大切にするしかないですね。

花の無器用さ、かわいいですよね。見ているとじれったいのですが。
すぐに諦めて、助けを求めて私の膝に乗ってくるところも、いじらしいですね~。^^
Commented by sana at 2010-10-05 16:56 x
ヤスさん
お父様、何とか危ない所を切り抜けられて良かったですね。
誰しも老いて、いつかは直面することですが切ないですよね。
親の存在と言うのは、私にとっては建物の基礎のようなもので、揺るぎのないものでしたが、それがなくなってしまうなんてまだ私には実感することができません。

花はビオレットちゃん派ですよ。無器用で海のように開けられないので、目でうったえてきますね。どっちが賢いのでしょうか?^^;
ヒマワリはみーんな好きですよね。脂質が高いと言われますが、ウチではオカメ以外は、気にしないであげちゃってます。^^
Commented by at 2010-10-05 19:59 x
こんにちわ。久しくブログも更新していませんが、二羽と一匹、元気してます(^_^)

sanaさんの素直な文章、大事な何か、がこちら側まで伝わってきて胸を打ちます…。

様々な死生観や、宗教や、死を乗り越えるためのものがどれだけあっても、やっぱり… 自分のことと置き換えて思うと… きっとうまく受け入れることは出来ないだろうな、って思います。

今ともに過ごせる時間。どんな些細なことでもいいから、お互いの笑った顔がお互い見合える、そんな出来事が一つでも多くあったらいいなぁ、って画面のこっち側で祈ってます。
Commented by sana at 2010-10-06 09:40 x
りおんさん
ありがとうございます。
両親と別々に暮らすようになって19年・・・、自分の生活でいっぱいになってきてだんだんと実家に帰る頻度も低くなり、父とは特に壁が出来ていたような気がします。
残された時間がどれくらいのものなのか、まだわかりませんが、その壁を取外す努力をして見たいと思います。
仰るとおり、大人になって年を重ねるうち、心にいろんな枷がついてしまうものですね。子供の頃のように無邪気に父に甘えるのは難しいかもしれないけど、父に「娘が居てよかった」と思ってもらうことはできるかも・・・。

花の直食い、もちろん軍ちゃんを意識してのお写真ですよー。^^
首の長さ、やっぱり軍ちゃんには敵わないと思いました。
容器の高さにもよるかしら?
何かをゲットしようと一生懸命な時のお目目、可愛いですよね~。
Commented by sana at 2010-10-06 10:09 x
よーこさん
二羽と一匹、お元気でなにより。(笑
その後、オトコ同士の同棲生活はどうなったか気になっておりました。^^

いきあたりばったりに吐露する私の心の叫びをよーこさんはいつも優しく受け止めてくれますね。
こんなヘビーな内容、読みにきてくださった方の心を重くするだけだったかも・・・とちょっと書いた事を後悔していました。

身近な人間の死というものを経験すると、きっと自分自身のそれに考えが及び「その時自分は・・・?」という脱出できない苦しいスパイラルに巻き込まれると思う。
父は今まさに逃れようの無いその苦しみと闘っていると思うとつらいです。
安らかの気持ちで「その時」を迎えるってどうすればいいのでしょうね?

あれよあれよという間に2010年も暮れてしまいそうだけど、これからの私の時間はしばらく流れる早さが変わりそうです。
優しい言葉をありがとう。
Commented by チョコバニラのママ at 2010-10-06 12:44 x
ごぶさたしております~~~っ
ブログはちょこちょこ拝見させていただいているものの、
いつも読み逃げしててスミマセン(>_<)
今回はかわいい花ちゃんと海くんの話題から
一気にしんみりした話題でしたね。。。。

私の両親は共に60歳弱の年齢ですので、
本気で両親が亡くなるっていうことを考えたことがなく、
sanaさんのお気持ちは本当の意味では理解できないと思いますが
計り知れない切ない気持ちを想像しています。

お父さまから愛されているって改めて感じられることは
本当に素敵なことですね。
私も改めて、周りのお世話になっている方々を
日々大切にしなければと考えさせられました。

悲しい気持ちに押しつぶされそうになることもあるかもしれませんが
sanaさんには愛するおやーじゅさんや娘さんたちもいらっしゃって
ひとりじゃないですよ!
私も影ながら応援しています!
また遊びにきますね^^
Commented by queso at 2010-10-06 19:44 x
お父様の件、最後の護国寺の件を読んで・・・涙がこみあげてきました。
そうなんですよね・・・。私の父はもうかれこれ8年前に他界してしまい
ましたが、今でも幼い頃色々連れ出してくれたことを思うとフトした瞬間に
じんわりとしてしまいます。
何れはまた会えるし、私も逝くと分かっても、どうしようもなく涙がこぼれる
ときはありますね・・・。
お父様の「箇条書きのノート」の件、なかなか出来ることではないと思います。
ワンちゃんの表情も切ないです・・・。

そんな辛い思いを抱えていらっしゃるからこそ尚更、こうして花ちゃんや海ちゃん、
オカメさん達やピーちゃんとのひとときはかけがえのない時間ですね。
その動きに、表情に心が温まり、思わず笑顔にもなりますよね。

海ちゃんの爪切り後の写真、小首を傾げるぴーちゃんが可愛いですね(^^)。
Commented by sana at 2010-10-07 07:27 x
チョコバニラのママさん
すみませ~ん。^^;私こそ御無沙汰しちゃいました~。
またブログ再開されたのですね~。^^
私も遊びに行かせてくださいね~。

しんみりした話題でごめんなさい。
でも、どうしてもその時の自分の想いを書き留めておきたくて記事にしてしまいました。
父がこんなことになって、改めて子供のころの思い出やら反抗期に反発した思い出やら…いろんなことが思い出されます。
そして、父はどんな時も私を愛してくれていたんだなぁと。
御両親60代でいらっしゃるとは、まだまだお若い。実感が無いのも当たり前です。私も両親がそのくらいの年のころは、いずれ別れがあることなど想像もしませんでした。ずーっとずっと先のことかと。
でも過ぎてみると案外早かったです。
どうか、御両親との時間は大切してくださいね。

はい。娘たちや鳥たち、家族がたくさんいて、みんな私を頼ってますから、落ち込んで鬱ってる場合ではないのです。それが救いです。
チョコバニママさん、ありがとう!^^
Commented by sana at 2010-10-07 09:40 x
quesoさん
そうですか。もう既にお父様を亡くされていたのですね。
それでは、今回の記事はquesoさんの涙腺を刺激するスポットをつついてしまうモノでしたね。ごめんなさい。
思い出って不思議なものですよね。何の心配も無いときは忘却の彼方なのに。こんなことになって、次から次へといろんな事を思い出すんです。脳ミソの片隅に残っていた記憶が、色彩も鮮やかに蘇ってくる。そうきっと、この先、5年経っても10年経ってもふとしたときに蘇る記憶に目頭が熱くなるんだろうなって思います。

鳥たちのイノセントな姿には心が救われますよね。^^
悲しいことがあったときはいつも助けてもらってます。

ふふ・・・、ピンボケの小さなピーちゃんに気づいてもらえました?
ピーちゃん、いつも写真の片隅でいいお仕事してくれてるのよね。^^
by sanakk | 2010-10-04 15:32 | Comments(14)