ヨウムな生活 sanahana.exblog.jp

平凡な主婦と平凡なヨウムの楽しく滑稽な日々を綴ります


by sanakk
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四十九日とクリスマスイブ

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快晴だった祝日の昨日は、早いものでちょうど父の四十九日の法要に当たる日となりました。
いよいよ納骨・・・、父は遂に地下の人となってしまいました。
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昨日の今頃はまだ生きていた、一週間前の今頃は・・・・、2週間前の今頃は・・・と生きていた父の時間に遡る期間もどんどん延びて行き、いつの間にか遡ることもしなくなり、そうやって逝ってしまった人は過去の人になっていくのでしょうか。
父は退職してすぐに老後はのんびり土いじりでもして過ごす田舎暮らしがしたいと郊外に家を買っておりました。諸般の事情で結局その家に住むことはありませんでしたが、月に一度くらいはそちらの家に行って何日か泊って郊外ののんびりした生活を楽しんでいました。
私たち家族も、娘たちが小さい時から盆暮れにはその家で父母と共に過ごしたものでした。
海と花を連れて行ったこともあります。
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父の別宅の縁側で日向ぼっこする海と花。(2006年5月4日撮影)

孫煩悩だった父は、私たちが行くたびに車で山の湧き水を汲みに連れて行ってくれたり、娘たちにイワナ釣り体験させてくれたりしたものです。
次女のお産はこの郊外の町の産婦人科でしたので、出産の前後2ヶ月間、私と長女はこの家で父母と暮らしたこともありました。とにかく子供たちの成長と共に父との思い出がいっぱい詰まった家なのです。
実家のお墓はその家の近くにあるのでした。まるでお墓参りのための家になってしまいました。

四十九日の法要、納骨、そして会食の後、久しぶりにその家に母と兄一家と私の一家で行きました。
父はこの夏8月の初めに母と二人で来たのが最後になりました。
何ヶ月も放置してあった家は玄関に続く階段も庭も枯葉がつもり、荒れかかっていましたが、久しぶりに人のぬくもりと活気が戻りました。みんなで窓を開け放ち、掃除機をかけたり、落ち葉を掃いたり。
家の裏のわずかなスペースには、父が最後に来た時ミニトマトと赤ピーマンを植え、棒を立てたままになっていました。まだ熟さずに青いままのトマトがいくつか残っていました。それを摘みながら「おとうさんが夏に植えたトマトなのに・・・収穫するのを楽しみにしてたのに・・・・」とまた声を詰まらせる母。
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       (父が最後に植えたトマトが実をつけていました。)

玄関には庭いじりの時に父がいつも被っていた帽子が無造作に掛っているし・・・・、庭を歩く父の姿があまりに身近に感じられて、この家に父の姿が無いのはあまりにも不自然で、私も再び胸がぎゅーっと苦しくなりました。

この1ヶ月、私は人は死んだらどうなるのか?という事をよく考えました。身近の人間の死を経験すれば誰でも考えてしまうことだろうけど。
あれだけ私にとって大きな存在だった父の意識はもう無い、ならば何処へ行ってしまったのか?
死ぬと未来永劫に無になってしまうのか?魂だけはこの物質世界を離れて存在するとか、輪廻転生とか、そんなのは死を恐れる人間が考え出した論理なのか?と。
死ぬと言うことが肉体が滅びるのと共に自分という意識が消え、永遠に無になってしまうことなら、それはどうしていいかわからないほど恐ろしい。到底受け入れることは出来ない。今はそう思います。年とともに父のように静かに自分の運命を受け入れることができるようになるのでしょうか?
(涙ひとつ見せず冷静だった父も実はもの凄く苦しみ葛藤していたことが日記を読み返したら分りました。)

さてさて、出口の無いヘビーな事をつらつらと書いてしまいましが、なんと今日はクリスマスイブ。
(今年はツリーを出すのも忘れていました。008.gif
クリスマスソングとともに恋人たちは愛を確かめ合い、家庭を持った人たちはケーキを買って家路を急ぐ日。
頭をぶるんぶるん振って、暗い考え事は追い出して明るくて楽しい事を考えることにしましょう。

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昨日はそんなわけで朝の放鳥も割愛されて早朝からお留守番だった鳥たち。夜、花を出してあげると待ちかねていたらしく、とてもネチこくしつこい甘ったれぶりでした。ぴっとりと終始私の肩にへばりつきクネクネと垂れ下がってはじゃれ付いてきました。

おっと、海くん、そ、それは・・・・008.gif
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ナッツを狙って海が乗っかっているソレは、私が私自身に贈ったクリスマスプレゼント。012.gif
新しい防水TV(半身浴用TV)。前のは画面は大きかったけどブロックノイズがひどく充電も効かなくなったので。
薄くスマートになった上、とてもきれいに映るワンセグTVです。その上、SDカードに録画もできるんですって。(こんな小さなTVで録画はしませんが・・・・。)
私は、自分にはさっさとプレゼントしたくせに、家族の誰にもまだクリスマスプレゼント贈ってません・・・・011.gif
皆様は、何か自分にプレゼントされたでしょうか?
どうぞ良いクリスマスイブを過ごされますように・・・・。043.gif

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Commented by りおん at 2010-12-25 09:56 x
Merry Chritmas~♪

四十九日の法要、おつかれさまでした。
もうそんなに経ってしまったのですね。
死後どうなるかは、わからないだけに不安ですよね。
でもわたしはきっと、いろんな命が集まって、浄化され、
新たにブレンドされ、全く新しい命として生まれ変わるんじゃないかな~と思っています^^
前世でとっても印象的だったことは、いい意味で浄化しきれずに
デジャヴみたいな感じで、新しく生まれ変わっても
どこか心に引っ掛かるものとして残るんじゃないかしら?
それを無意識のうちに求めつつ生きていく。
そんなふうにして、めぐり会いを繰り返しているんじゃないかなって
考えたりしています^^

あまえんぼ花ちゃん、全身で甘えちゃっていますね~^^
自分にプレゼント、わたしはバラを買いました~^^
届くのは1月末なんだけどね~^^
Commented by ポーリーアンドチェリー at 2010-12-25 12:35 x
お父様の四十九日お疲れ様でした。
早いもので昨日の事のようですね。
お母様も元気になられて良かったです。
これからも皆元気で楽しく暮らせますように祈ってます。
Commented by queso at 2010-12-26 14:23 x
人が亡くなり、様々な仏事というのは心を穏やかにさせてくれる
ひとつの契機、区切りなのかなぁと思うようになりました。

私も、「死」ということを考え無になってしまう恐さに慄いていた
頃があります。何も分からない、なくなってしまうなんて恐いと。
でも、父が亡くなってからというもの、そうか、其処には父が
居るんだ、父も通った路なんだと思うようになりました。
(父がいなくなり大分経ったからそう思えるようになったと思います)

別邸でのお掃除、お疲れ様でした。
花ちゃんも、海ちゃんも行かれて日向ぼっこした場所なんですね。
甘えてじゃれる花ちゃん、何とも愛しいですね。
Commented by sana at 2010-12-27 10:34 x
りおんさん
時間は容赦なく過ぎ去っていきますね~。^^;
今年の最後2ヶ月は、悲しいこともあったけど、いろんな事を深く考える時間でもありました。
新しい命として生まれ変われる・・・・そう思うと少し気持ちが楽になりますよね。
実際世界では説明の付かない「前世の記憶」を持っている人の話しとかたくさんありますし。現世で成就できなかったコトや人間関係は必ず来世まで何らかの形で係わっていくといいますしね。
そんなふうに考えた方が、現世も前向きに生きていけますよね。

花、甘ったれモードの時はもう全身でクネクネ・・・。大変です。^^;
可愛いんだけどね・・・。
薔薇のプレゼント、りおんさんらしいですね~。^^
素敵な薔薇の花が届くの私も楽しみにしてます。^^/
Commented by sana at 2010-12-27 10:37 x
ポーリーアンドチェリーさん
四十九日が終わるとなんとなく一段落、と言う感じですね。家族の気持ちもどうにか結着をつけるためにこうした法要があるような気がします。
いつもありがとうございます。^^
Commented by sana at 2010-12-27 10:47 x
quesoさん
本当にそうですね。四十九日と言う時間は、残された家族が心の整理をして、落ち着くための第一段階としてうまく設定された期間だなぁと思いました。
どんなことがあっても人はその状況に馴染んでいくもので、それ相応の時間と言うのが必要なのですね。

でも私は父が逝ってしまってから、時々、「死」に対する出口の無い恐怖感におそわれます。子供の頃にも同じような感覚に怯えたことがありましたが、大人になる過程で忘れていました。
「無」になってしまうと言う考えかたにとらわれてしまうとこれからの時間をネガティブに生きてしまいそう。早くこの嫌な思考から抜け出したいです。
父の家には花&海、結局1度しか行きませんでしたが、自然の多いよいところなので機会があればまた連れて行ってあげたいです。^^
by sanakk | 2010-12-24 14:13 | Comments(6)