咬み癖を直す方法
今度ゆっくり見せていただくことになっています。クリーニング屋の奥さんは、私が鳥好きである事を知っているので(以前は花を肩に乗せてよく洗濯物を出しに行ったものです)、まるで私が鳥飼いのプロであるかのように勘違いなさっているらしく、メモに書き留めていた質問事項を矢継ぎ早に質問してきます。
いえいえ・・・私だってまだまだわからないことたくさんあるんです。そんなに詳しくないです。とか言いながらも鳥ゴハンやおやつのことは、自分がやっている事をそのまま伝えました。
奥さんが私に一番聞きたかった事、それは、「鳥の咬み癖」についてでした。
お迎えしたワカケちゃんはおそらく生後1年くらいの男の子だということですが、とにかく咬みつくんだそうな。
セキセイインコは以前から飼っておられたのですが、中型のインコは初めてだということで、その小型インコよりはるかに大きな嘴で咬まれると痛くて凹むのだそうです。
手乗りではあるけど、突然指をガブリ、肩に飛んで来て耳をガブリ、それも力加減知らずで放鳥のたびに流血をまぬがれないのだそうな・・・・。
遊ぼうとしても咬まれる恐怖がつきまとい、なんだか放鳥するのが怖くなったとちょっと悩んでおられるようでした。
確かに鳥と遊ぶたびに痛い思いをするのでは楽しくないだろうな~と気持ちはよくわかりました。
インコの飼育本には色々書いてあるれど、しかってはいけない、とか、無視をきめこむ、とか、悪いことをしたら良くない事が起こると覚えさせるとか・・・・。
でも、インコって賢いからひとつのしつけ方が全てのインコに当てはまるということはありえないですよね。
それぞれに個性を持ったインコたちは人から受けるしつけも個体によって捉え方が違うでしょう。
咬まれて大げさに反応すると、飼い主が喜んでいるとインコは勘違いしてかまってもらいたくて返って咬む事を助長するから、痛みを堪えて無反応を通しなさいと読んだ記憶もあります。でも「いった~い・・・何で咬むのよ!」と大声で叱ることでそれを「叱られた」と捉えるインコだっているはずです。ウチの花は、私が大きな声で叱るとそれは「叱られた」と感じているように思います。だって背中を丸めてこそこそと逃げるし・・・・。
因みにウチの鳥たちは、ピーちゃんから花までだれも咬み癖はありません。
希はパニックを起すと救助しようとした私の手を咬むことがありますが、それは仕方の無いことでしょう。
おやーじゅがたまーに海に咬まれていますが、これもまた仕方の無いことでしょう。(おやーじゅが海をイラっとさせるのが悪いのです)
それでも幼い時の花はたまーに咬んでくることがありました。そこには花なりの理由があったのかもしれませんが、多分それは人間の常識では分らない理由だったのでしょう。
そんな時私は怖い顔をして花を即刻ケージに戻しました。そしてその日は2度とケージの外には出しませんでした。出てきてすぐに咬めば、その場で戻され、放鳥タイムは1分で終わったなんてこともあったと思います。ケージに戻された花はきょとんとしてなんのことやらわからん・・と言う顔していましたが、そんな事を繰り返すうち自然と咬まないヨウムになりました。
咬むとおかあさんが怖い顔をする→すぐに自分の部屋にもどされる→その後はどれだけアピールしてもかまってもらえない、そんな流れを覚えてくれて「咬む=つまらない」と気がついてくれたのではないかと私は思っています。(今でもかきかきの途中、「そことちがうんじゃっ!」と時々ガツッと来ることがありますが上手に加減してくれて痛くはありません)
そんな我が家のインコ飼育の経緯をクリーニング屋の奥さんには話しましたが、それが新入りワカケ君に通用するかどうかはわからない、と伝えました。
「咬む=つまらないことになる」と教えるのが一番だと私は思っていますが、「つまらないこと」は個体それぞれに違うだろうし、教える方法もその子に合ったものを飼い主が試行錯誤しつつ見つけるしかないと思うと・・・・。
すぐに咬まなくなる特効薬のようなしつけはないし、長い目で見ていくしかないと思うと伝えました。
奥さんはちょっとがっかりしたようでしたが、「頑張ってみる、また相談にのってね」と言ってくださいました。
私がその「咬みワカケくん」をやさしく諭したら、彼が咬むのをやめてくれれば奥さんの期待にそえたのだろうけど、相手は鳥、そんなに簡単じゃないから・・・・。思春期の子供みたいなとこ、あるし。
実際、そのワカケ君は生後1年くらいだから、思春期の反抗期真っ只中なのかもしれないですね。
私がしつこく食べさせようとしたら、最後は怒ってずーっと遠くまで投げ飛ばし「ふんがっ!食べたよ~」と言いました。
詩は変わった子で、ケージの中ではよくこうやって逆さになっていることが多く、羽のお手入れまでそのまんましちゃいます。そのうち、そのまま眠ってしまうのじゃないでしょうか?
詩さん、あなたはコウモリの生まれ変わりですか?
我が家のワカケホンセイインコは神戸花鳥園の出身です。
小桜インコの女の子と噛み癖に困ります。
他の24羽は大丈夫です。
最近楓鳥二羽増えました。可愛いです。
たった今、我が家の灰色姫に耳を齧られ 怒ってケージに入れたところです(笑)
花ちゃんは 不必要に噛まないいい子なんですね。
我が家のヴィはちっちゃな頃から噛み癖があって・・・
もうすぐ3歳なのにいまだに 何か云いたいことがあるとガブガブ。
ちっちゃな頃と違って力はセーブしてるようで流血事件には発展しませんが・・・噛まれると痛いし どうしてうちの子だけいつまでも、と凹んでしまいます。
怒られるのも無視されるのもケージに放りこまれるのも、はたかれるのも・・・なんか へっちゃらなような(涙
毎日が試行錯誤デス。
甘ったれちゃんなところは花ちゃんによく似てるんですけどねぇ~。
以前実家で飼っていた雌のインコは、性格が激しく
懐いている母が他の人と親しげにしているとやきもちを
やいて相手を噛む癖がありました。
あと、気に食わないことがあると母も噛まれてよく怒られて
いましたね・・・。
セキセイインコも捻じって噛むのでかなり噛まれた方は
痛いんですよね・・・。
やはり各々の鳥さんの「噛む原因」というのはやきもちだったり
イライラだったり、様々なのでしょうね。
ワカケさんですか〜。しかも噛み癖...
確かに他の方のワカケさんの話を聞いても噛み癖には結構困ってるみたいですね。ナニにスイッチが入るのかわからないけど、
急に噛まれて、ほっぺや唇、手や足など流血沙汰になるのは日常的とか。。
個体差もとても多いとは思いますが、うちもおとなしい方かな〜と思いきや、3歳を目の前にした今、かなりガブがきます^^;悪い事って覚えてくれるまでが大変ですよね〜。
それを思うと、花ちゃん筆頭にsana家のインコさん達はとってもおりこうさん♪やはりsanaさんの教え方が上手なのでしょうね^^
私もみならいたいものです^^
シレナも結構噛み癖があって結構噛まれました。
流血までは行かないですが、結構痛かったです。
でもだんだんどういったときに噛まれるかは分かるような感じでしたが。
カンナほとんど強く噛むことはないです。両方ともお迎えしたときからそんな感じだったので、性格なのか飼育の環境なのかは分かりませんが。
なんかワカケは東條さんの漫画の影響か、すごく恐いというイメージがついちゃってますが(笑
日本人はマニュアル世界。鳥の飼育本にはいろいろ書かれていますが、ただその通りでいいのかなという気もします。あくまでも参考として、取り組んで行くしかないのでしょうね。まずは信頼関係を築くのが最初かな言う気もしますが。
神戸花鳥園出身のワカケさんだったですね。^^
コザクラちゃんは気が強いとよく聞きます。子供の時に飼っていた
コザクラによくガブガブされたことを思い出しました。
24羽・・・・・大家族ですね~。
どんどん新しい種類が出てくるのでいったいどれだけの鳥さんと
暮らしていらっしゃるのだろう?と思っていました。^^
さらに新しい家族が2羽・・・・。賑やかそうですね~。^^
ヴィーナスちゃん、自己主張はガブガブしちゃうのね。
ブログの拝見しました。
やはり、ヨウムは賢くそして精神構造も深い鳥だなぁと思いました。
私も花と心がすれ違った感じの時あります。
花は噛むことはないですが、やはり私に何か不満がある時は
離れたところに止まっていつものようにまとわりついて来ません。
明らかに今日は何か拗ねてるな・・・とわかる態度です。
でも、私はあんまり気にしないんです。飛んでこない時はほったらかしです。勝手にやって!と・・・・。
いつの間にかいつもの花に戻ってます。^^
ヴィちゃん、力のセーブができるようになったってことは、やはり
成長して変化してますよね。まだ三歳ですから、これから新たに
気がついたり学習したりすることはたくさんあると思います。
反抗したり甘えたり・・・・そんなことの繰り返しで絆を深めていくんですよね。きっと。^^
セキセイインコもマジ咬みしてくると、痛いですよね。
子供のころに飼っていたセキセイはものすごく懐いていたけど
手や足に求愛行動しながら、最後は渾身の力で咬んでくる子でした。流血の惨事でしたよ。
ピーちゃんは、ラテン系絶倫オトコですが、気は優しくてまったく咬んでくることはないですね~。助かります。^^;
鳥たちにはそれなりの理由があって咬むのでしょうが、鳥の感情を
人の私たちが100%理解するのって難しいですよね。
中型以上のインコは嘴も大きいし力もハンパないので、やはりできるかぎり咬み癖は改善したいものです。
反射的に咬んでしまうと言うこともあるので、とても難しい問題ですが。
咬んだら、自分にとってイイことは無いと経験で覚えてもらうしかないかなと思いますね。
ワカケさんは、性格が激しい子が多いのでしょうか~?
もちろん個体の違いはあるでしょうが。
ダルマも♀はとても気の強い子が多いと聞きました。
ペアは一生連れ添うけど、オスは恐妻家で生涯尻に敷かれるらしいです。おお、こわ。
男の子はやはり反抗期とか激しく来る気がします。
海にもやっぱりそんな時期があったし。
こたさんももう少し成長したら、また変化が現われると思いますよ。
ウチの鳥たちは、みんな温厚な子たちばかりでその点は助かってます。私は教育したわけじゃなく。^^;
もともと、咬んで主張するということを知らないのかも、です。
sanaさんと同じ方法をとっていましたよ~^^
かんだら、お部屋に戻る=遊んでもらえない
を何度繰り返したか~^^;
幼いころの鳥さんは、仔犬と同じで、咬む加減がよくわからないみたいなんですよね。
悪い事をしているとは、思っていないんですよ~。
なので、しつけようとしても無理なんですよね。
一緒に暮らしていくうちに、だんだんと力加減を覚えていってくれるんだけど
その期間には個体差がありますね~。
咬み癖がなくなっても、嫌なことをされればもちろん咬んでくるしね^^;
それはやはり一緒に暮らしていくうちに、飼い主のほうが学ばなくてはいけないことですよね。
何を嫌がるのかは、その子によっても違うしね。
とにかく長い目で大らかに構えてあげてほしいですね^^
時を重ねていくうちに、かけがいのない存在になってくれるといいです~^^
ワカケホンセイさん、わたしも一緒に暮らしていた時期があったんですよ^^
ゲームセンターにいるような鳴き声が、すごかったです~@@
シレナちゃん、そうだったんですか~。でも、もし成長していたら
変わっていたかもしれないですよ。
ヨウムに強く咬まれるとやはり凹みますよね。なんたってイタイし。
やはり性格もあるのでしょうね~。
花も小さい時は時々咬みましたが、もともとそんなに咬む子ではなかったです。
一緒に生活しているとどんな時に怒るのかは分かってきますよね。
花の場合は、私とラブラブな時に誰か他の家族が割り込んでくるとたまに激怒して家族を襲います。^^;
ワカケさんは、陽気で人懐こいですが、裏腹に喜怒も激しいのかもしれないですね。愛しさ余ってつい咬んでしまうとか・・・。
マニュアル通りにはぜったい行かないですね。相手だって感情豊かなイキモノですし。
信頼関係、仰る通りそれに尽きると思います。
普通に毎日世話して遊んでいれば築けそうで、案外難しいのかも・・・。
やはり、りおんさんも同じ方法でしたか~。^^
咬んではいけないと鳥にわかってもらうのは、根気のいることですね。
飼育本には、咬まれても無関心を装ってと書いてるものもありますが、私はやはり痛い時は痛いと反応して鳥に分かってもらう方がいいのでは・・・と思うのですが。痛いと言ってるのを喜んでいると勘違いするほど鳥はおバカさんじゃないとおもうんですけどね~^^;
咬み癖に悩んでいらっしゃる鳥飼いさんは多いだろうけど、こればっかりはおおらかな気持ちでとらえるしかないですよね。
でも、実際咬まれるのは痛いし・・・、腹が立つし・・・難しい問題ですね~。
ワカケさんは飼ったことないのですが、海の親戚にあたるので鳴き声の煩さは想像できますね。
海も叫びだすとサイレンのような声ですから・・・・。花の鳴き声より広範囲に響きますし、耳元で叫ばれたらキーンとなりますからね~。^^;