豊島岡墓地で赤っ恥 他
なんと豊島岡墓地。先日ご逝去されたヒゲの殿下こと寛仁さまの一般参拝のため17日と18日の両日、豊島岡墓地の門が開かれているのを、たまたま実家に行こうと地下鉄有楽町線護国寺駅から地上に上がって来た私は見つけてしまいました。(実家に行くついでに拝礼なんて、寛人さまには甚だ失礼ですね。申し訳ございません。)
墓地ですから、皇族のどなたかがお亡くなりにならないと門は開かないということなのでしょうけど。
不謹慎な言い方かもしれませんが、なんてグッドタイミングな日に護国寺に訪れたものだろうと早速、子供の頃から謎につつまれていて一度見てみたいと思っていた皇族方の墓地に入ってみることに。
中に入ると、宮内庁の黄色い腕章をつけた黒服の男の人がずらーっと並んでいて、まるで参拝に来る人たちをひとりひとりチェックしているようで、なんだか緊張しました。
寛仁さまのお墓にたどり着くまで、ゆるい坂道を登っていきますが、途中、いろんな宮家のお墓があります。
最後の当主、春仁王は皇籍離脱した上、子を持たず亡くなっているのでこちらの閑院宮家もまた断絶となったそうな。
どの墳墓がどの宮家のものかというのは、道に立っていた宮内庁の腕章をした男性に、勇気を出して訊ねてみました。意外にも丁寧に教えてくださって、本来なら禁止なんだけど今日はいいですよ、と写真撮影も許可してくださいました。
戦後、皇籍離脱を余儀なくされた宮家の人々、いきなり民間になっての生活に苦労もあったんだろうなあ、と思わせる淋しげな古いお墓の佇まいです。
お墓見物だけして、この日メインのお墓を拝礼しないで帰るわけにはいかないでしょう。
私はここでまさかの失態をしでかしました。(正確にはしでかしかけた・・・)
緊張して、舞い上がっていたせいもあるでしょう。笑ってやってください。
私の前に拝礼した人が突き当たりの曲がり角から出てきたので、その奥に寛仁さまのお墓があることはわかっていました。私もそこまで歩き突き当たりを左に曲がると、5メートルくらい先になるでしょうか、いきなり真新しい柱のような木のお墓が盛り土の上に建っていました。テレビで見た映像と同じものが目の前に現れ、その厳粛な雰囲気に「おおおっ」と若干怯み、前に進もうとするとそこにはロープが張られていました。
私は何をどう思い込んでしまったのか、そのロープの向こうに行って拝むものだと頭の中が凝り固まっていました。そこへ、体の大きなSPもどきの黒服が「どうぞ」というように手をお墓に向かって差し伸べたものだから、もうすっかりロープの向こう側に進むものだと決め込んでしまい、でも、このロープはどうするの?またいで行けって言う事なの?とモタモタオドオドと挙動不審なオンナになってしまいました。
SPもどきが「ここでお願いします」と声をかけるのがもうちょっと遅かったら、本当にロープに手を掛けていたかもしれません。そんな事しようものなら、屈強な黒服男性たちに後ろから羽交い絞めにされて、危険な人物と誤解されパトカーに乗せられてしまったかも・・・恐ろしい。
後から考えてみれば、ロープを見た時点で拝礼の位置なんて分かりそうなものなのに、自分の頭の中のイメージにとらわれて思い込み、おバカですね。
豊島岡墓地を後にして、実家に向かって歩く道々、自分が数人の黒服に押さえつけられている場面を空想して可笑しくなってしまいました。
ヒゲの殿下、申し訳ございません。のこのこお墓の前まで行っておいてロクな拝礼もできずに・・・・。
二礼二拍手一礼の神式拝礼も舞い上がってしまって忘れました。赤面して手を合わせて逃げるように立ち去りました。気さくなお人柄の方だったようですから、きっと笑って許してくださいますね。
長くなってしまいました。今朝の花と海。
海が出ている時に、まともな服は着られません。すぐに蜂の巣のようにされてしまうから。
呆然としていて、正面顔を撮らせてくれました。
旧ケージの時のように角に頭をくっつけて足でほったり、敷き紙を折りたたんだりできるようになりました。
でも、まだ時々、怖さがよみがえるのか、何かの拍子にジャンプしてひとりビクビクしてますね。
見ていると、紙をめくって下からぴかぴかの床が現れ、自分の顔が映った瞬間、飛び上がってます。
どんだけ、臆病なんでしょう。
羽交い絞めにされて連れて行かれないで
良かったです~(o^―^o)
皇族方のお墓って
本当に古墳みたいになっているんですね~
実はこの記事を1号と一緒に見たのですが
歴史好きの1号、ちょっと興奮気味でした~
めったに見られないものを
こうやってsanaさんのブログを通して
拝見させていただいて
本当にありがたいです~❤
海ちゃん、よほど焦ったのでしょうね~
お顔がきょとんとしていますね。
花ちゃん、お顔から足が・・・。
何かの拍子にビクビク、うふふかわいらしい~❤
ステンレスのキラキラは
忘れたころにやってくるのよ~
SPもどきも、先にひとこと
「こちらで参拝してください」とか言ってくださればいいのにね!
うんうん、思い込みがすぐに修正されないことってありますよ~^^;
特に初めての経験では、数パターンを脳内シュミレーションしたつもりでも
実際その場になると、ちっとも考えがまとまりません~^^;
こういうとき、冷静に判断できる人ってすごいな~って思います~TT
多摩御陵には、連れて行かれた事がありますがこちらは初めてです。
普段は入ることも出来ない場所なのに、貴重なお写真の数々・・・
ありがとうございます~!
正面顔、海ちゃん、お顔が青ざめて見えますよ~^^;
バスルームまでぶっ飛んじゃうなんて
よっぽどびっくりしたのね!
花ちゃん、ステンレスケージにだいぶ慣れたのですね!
でも時々、きらきらの恐怖がよみがえっちゃうのね~^^;
小桜インコを飼っています。
いつか飼いたい憧れのヨウムちゃんを飼育されいるんですね~うらやましいです(^◇^)
ダルマちゃんも結構大きいんですね♪
遡って見させていただいていますが、グルメ記事もとっても気になります☆
皇族の方のお墓って、今でもこういう形なんですね~そして護国寺近辺にもあるなんて知りませんでした。
貴重な体験をされましたね(*^_^*)
はい~。^^;もう少しで私、ロープをまたいでしまうところでした。
そしたらどうなっていたでしょう?私の空想どおり黒服にとらえられて連行されたでしょうか?
1号くん、歴史がお好きなんですね?
きっと歴史的著名人のお墓とかに興味を持たれると思います。
ウチの長女も歴女なので、お墓好きです。
このときは都合が悪くて一緒に来れなかったのが残念。
この皇族方の墓地は、誰かが亡くならないと一般公開はしないので私も見られてよかったです~。
ガイド付きでもっとひとつひとつのお墓の主について説明が欲しかったくらいです。
花、たしかに1頭身!!顔からにょきっとあんよがはえてるみたい。
ひとりビクビク、かわいいですよ。^^
新しいケージ、もうすっかり慣れたんけど、時々恐怖がフラッシュバックするらしいです。ヨウムって難儀なヤツだなあと思いますね~。
ね~、「不審な女が宮さまのお墓の前で暴れ取り押さえられる」なんて、ニュースで言われなくてよかったわ~(笑
私って昔から、何か思い込むとなかなかリセットされない脳ミソの持ち主で~、伝説になっている失敗談がたくさんあります。^^;
SPもどきの黒服がずらーっろ並んで立っていたら緊張しますって。
多摩御陵は、昭和天皇が眠っているところですよね。
豊島岡墓地は、各宮家と旧皇族が眠っているところでそれぞれの宮家の歴史を調べるとなかなか面白いです。
次の一般公開はいつのことか?誰の時か?なんて考えちゃいけないですね~(_ _;)
海はカメラ嫌いなので、レンズを向けると必ずそっぽ向いちゃうの。
なので、正面顔はめったに撮れないのです。
このときはよっぽど茫然自失だったみたいです。^^
花も海も、新しい環境にやっと慣れてくれました。今回は長くかかりましたね~。
はじめまして~。当ブログに訪問くださってありがとうございます。
コザクラちゃんと暮らしておいでなんですね~。
私も子供の頃に、コザクラちゃんと暮らした経験があります。
可愛いですよね~。^^
ヨウムさんお迎え希望もおありなんですね。
ヨウムとの暮らしは深いです。大型のインコの中ではイチオシです。いつか、運命の出会いがあるといいですね。^^
美味しいものを食べ歩くのが趣味です。(特にイタリアン)
良いお店に出会ったらまたアップしますのでご覧くださいませ。^^
護国寺の隣にある豊島岡墓地はいつも門を閉ざしていて中はどうなっているのか未知でした。
今回、偶然に一般開放されていたので子供の頃からどうなっているのか知りたかった皇族方の墓地を見ることができて満足です。
ただ、メインのお墓の前で失敗しちゃいましたけど・・・・。
でもなんだか読んでるうちに、もしかしたら私も勘違いしたかも?
なんて思えてきました。
なんていうか、そういう時ってありますよねー。
後でよくよく考えてあぁ〜よかった〜ってゾワゾワーって^^;
皇族のお墓ってやはり大きいのですねー。
こうして見る事ができてよかったです。
うわぁ〜海くんの貴重な真っ正面!
お腹のグラデーションもしかり、くちばしのグラデーションもまた
美しいですね〜〜^^
花ちゃん、やっとケージの底に慣れて来たけど
やはりキラキラ輝く底板は怖いのですねー。
もしかして、鏡も怖いのかしら???
ありがとうございます~。^^;
思い込みってコワイですよね。
年々、歳を重ねるほどに思い込みが激しくなってるような
気がします。頭が堅くなってるんでしょうかね~。^^;
旧皇族方のお墓でも、やはり庶民に比べると大きいですよね~。
華やいだ時代もあったんでしょうが、途絶えた宮家も多くて時代の移り変わりの寂しさを感じました。
海の真正面はなかなか撮れないんです。
カメラ嫌いなのでぷぃっと横を向いちゃう。
この時はぼーっとしている時でラッキーでした。^^
海のお腹のグラデもキレイでしょう?おひげのすぐ下のあたりが
最近はっきりとパープルが入ってきましたね~。
こたさんもそうだけどホンセイ科のインコはグラデーションの美しい種ですよね。^^