30年ぶりの斑尾高原

先週末、次女YUKAと6年ぶりにスキー旅行に行ってきました。
6年もスキーから遠ざかっていたのに、急に雪山に行きたくなったのは、たぶんソチオリンピックの影響かと思われます。オリンピックアルペンスキー競技を見るうち、むくむくと滑りたい欲求が高まりました。
次女YUKAも同じ気分になったようで、ソチオリンピックが終わると「スキーに行こう!」とふたりして盛り上がってしまいました。

スキーが出来るのならどこでもよかったんだけど、3月で雪質の良いゲレンデを調べた結果、長野の「斑尾高原スキー場」に決めました。
斑尾高原、なんと30年ぶりに訪れることになろうとは!というか、あれから30年経ったというのが驚きです。
当時は第二次スキーブームに突入しようかという時期でした。まだギャル(当時そんな言い方があったでしょうか?)だった私は、ブームに乗り遅れまいとスキーを始めて間もない頃でした。
友人と新宿西口から出発するスキーバスツアーで訪れたのがこの斑尾高原でした。その後もいろんなスキー場に行ったけれど、この時のバスツアーほど思い出に残っているものはありません。
当時のバスツアーには、アルバイトの大学生の添乗員がついて来たものです。彼らはゲレンデに着いてひとたびスキー板を装着すると、ものすごく輝くのです。なんたってスキーがとても上手ですから。街に帰るとフツーの人なんですけどね。
そんな添乗員の一人の大学生に私は斑尾高原で恋に落ちたのでした~。きゃー!!
「私をスキーに連れてって」は、それより数年後に公開された映画でしたが、この時のツアーはまさに「私をスキーに連れてって」の世界。私は優ちゃん(原田知世)でその大学生は矢野君(三上博史)だったわけです。(←若干図々しい?)
ああ、懐かしい。まあ、結局、その恋は都会に戻ると色褪せて長くは続かなかったのですが。よくある話ですね。

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さあ、行くよー。7時24分東京駅発の新幹線あさま505号に乗って、長野へ~。
もう、ツライ夜行バスのスキー旅行はまっぴら!というところが、30年の時の流れ&私の老化を物語っています。
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電車は、いいです。早くて。AM10時には、斑尾高原ホテルの前の雪だるまと記念撮影してました。(泊ったのはこのホテルじゃありません)
着いた日はあいにくどんより曇り空、時折はらはらと雪が舞うような天候でした。
前もって調べたとおり、雪質はとても良くてパウダースノー。とても滑りやすかったですよ。
6年ぶりのスキーだったので、最初はちょっと怖かったです。でも体で覚えたことって忘れないものです。
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すぐに気持ちよく滑れるようになりましたが・・・・、やっぱり6年の間に筋力が衰えていたのでしょうか?
なんでもない所でよろめいてしりもちをついたり、止まろうとして足が持ちこたえられなくて転んだりしました。
これは下半身の筋トレしなければ、と真剣に思いましたよ。

斑尾高原といえば、30年前は若いスキーヤーが多く、どちらかといえばチャラい(?)感じのゲレンデだったと記憶しているのですが、今ではBGMもひっそりと古い曲が流れる大人しめの雰囲気になっている気がしました。
そのせいか、スノボが主流の昨今、こちらはスキー人口がけっこう多かったですよ。(団塊の世代ジュニアがまたスキーに戻ってきているという調査結果もあるようですね)
スキーブームのその昔、斑尾のような若者に人気のゲレンデは、リフト待ち30分なんて当たり前だったのですが、今では待ち時間0分。ガンガン滑れます。これならリフト代も高いとは思いませんね。

ゲレンデのレストランランチの王道はカレーライス、ラーメン、ミートソーススパゲッティ・・・。
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給食のソフト麺を思い出させる懐かしい感じのミートソースですが、運動をして腹ペコだったので美味しかったです。
一週間前に思い立ち、急いで予約したゲレンデ近くのホテルに宿泊したのですが、こちらは失敗でした。
JR運賃と宿泊がお徳用パックになったものだったので贅沢はいえませんが・・・。
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その夜のディナー。私もYUKAも苦手な鶏肉の照り焼きがメインで、しかも全部冷めていてかなり残念な感じ。
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固形燃料の上でぐつぐつしてるお鍋に期待をしましたが、ふた開けると巨大な豆腐ハンバーグ。ヘルシーですね。
それでも、唯一ふうふう言いながら食べるおかずだったので、嬉しかったです。
お部屋は2人で泊るには十分な広さで、洋室のツインルームに和室がついていました。しかしベットカバーには、いつのかわからない干からびたガムが貼りついていてゲンナリしました。
暖房があまり効かなくて、フロントに電話して石油ファンヒーターを持ってきてもらいました。
温泉のお風呂はまずまずでした。空いていてYUKAと私の貸切状態。泉質、温度が私好みで気持ちよかったです。
夕食とお風呂が終わったら、何もやる事がない母娘。YUKAにパンパンに張った肩をマッサージしてもらいながらぼーっとTVを見て、ホテルの売店で買ったサワー缶を3本空けて、その夜は早々とバタンキューでした。

翌日の午前中は、良く晴れて青空も見えました。
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YUKAと前日には行かなかった山頂付近の上級者コースや林間コースなどを滑って楽しみました。
斑尾高原ゲレンデ、30年前の記憶が徐々によみがえり、ああこんな所滑ったわぁ~カレと・・・とか思い出しました。012.gif
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でも30年前と明らかに変わっていることがありました。コースにギャップが無いのです。昔あったはずの初心者泣かせの大きなコブコブは無くなっていて障害の無い平らな斜面になっています。なので傾斜40度近くの上級者コースでも、なんとか滑って降りてこられるんですね~。
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スノーボーダーが大多数なので、ゲレンデもスノボ仕様に平らにならしてしまっているところがほとんどなのかな~と思います。2000年以降、どのゲレンデに行っても、昔のような震え上がるようなギャップのある斜面は見かけないですね~。スキーヤーにとってはあのコブコブを制覇しながら滑るのも醍醐味なんですけどね。
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6年ぶりに一緒にスキーしたYUKAが、すごく上手くなっているのでびっくりしました。とても綺麗なパラレルを見せつけられて、私、負かされそう。

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1300m絶景ポイントから見た景色。撮影しようと手袋をとると、すぐに指先が寒さでズキズキ痛みました。
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山の天気は変わりやすいですね、先ほどの景色が15分後には雲に包まれて何も見えなくなりました。
娘と二人のスキー旅行、楽しかったです。
これから毎年行こうね、と盛り上がりました。
「私をスキーに連れてって」的なゲレンデのロマンスはもう期待できませんが。012.gif

二日目、飯山までの最終バスの時間ぎりぎりまでスキーを楽しんでから帰路につきました。
帰りの新幹線の中は、私もYUKAも疲れて爆睡。
そして地元の駅に降り立ったのは夜の11時過ぎでした。まだ夕食も取っていなかった我らは、夜中2時まで営業している小さなイタリアンレストランに、大きなトランクをガラガラ引きながらいかにもスキー帰りという体で立ち寄りました。

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真夜中の牛ハラミ&ルッコラバルサミコソースと赤ワイン。すごくワインが飲みたい気分だったのです。
YUKAはピーチリキュールのソーダ割りで付き合ってくれました。
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プロシュートと半熟卵のピッツァ。
12時過ぎにこんなに食べたら太る~と、いいながら食べる母とニキビが増える~と言いながら食べる娘でした。娘とこんな風に夜中に呑める日が来たんだなぁ~としみじみ思いました。(呑んでるのは私だけですが)

今巷で噂になっている、娘に依存し、縛り付けるという「毒母ポイズン・ママ」にだけはならないように気をつけなくちゃ。
さて、留守中は、おやーじゅが鳥たちの面倒、希の投薬まできちんとやってくれていたようで、助かりました。
翌日の花は、それはもうしつこく私に付きまといました。003.gifいつまでもいつまでも頭なでなでのサービスをせさられました~。
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斑尾高原プチスキー旅行・完

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Commented by りおん at 2014-03-12 09:13 x
母娘旅行、とっても楽しそうなご様子が
伝わってまいりました~^^
いいですね~❤

スキーも、上手に滑れると楽しいでしょうね~^^
見ていると、とても気持ちよさそうですものね!
わたしはスキー、一度もやったことがないんです。
とにかく寒いのがダメで^^;

sanaさんの、ひと冬のロマンスも
今ではいい思い出になっているのですね❤

花ちゃん、さみしかったのでしょうね~^^;
うんと甘えるのよ~^^

Commented by sana at 2014-03-13 17:02 x
りおんさん
はい~。娘と二人で、というのは初めてで、新鮮でした~。^^
どんなスポーツもそうですけど、ある程度上達すると
楽しいですよね。最初は大変ですけど。
ゲレンデもブームだった頃の様に混み混みじゃないので
気持ちよく滑れますよ。
確かに寒いですけどね~、3月スキーはそれほどでもないです。
滑っていると熱くなって一枚脱ぎたくなるくらいです。

足腰の強化にもなるし、これからは毎年行きたいなぁと思いました。
ゲレンデで生まれたロマンス、懐かしかったです(〃∀〃)ゞ
30年も経つと失恋のほろ苦い思い出も良い思い出に代わるものですね。^^

花、私が少し長く家を空けると、明らかにストーカー度合が増してました。
埋め合わせをしてもらおうと、一生懸命甘えてくるところ、かわいいですね~。(。-_-。)
Commented by vinojapon at 2014-03-14 18:14
お嬢さんとのスキー旅行、いいですね~!
先日、職場の女性とそのお嬢さんと呑む機会があったのですが
「母と娘」というのは良いものだなぁと改めて感じました。
私も、娘を産んでおけばよかったなぁなんて今更ながら思いました・・・

斑尾、懐かしいです!!スキー好きの若人が冬になると集って
出掛けたエリアですよね。
流れている曲はやはり今もユーミンなのでしょうか?
そういえば学生の頃、スキー教室でコーチにときめいていた
同級生が何人もいました(女子校故余計・・・)。
でも、リゾラバ(←今では大きな声では口に出せない死語)は
リゾートで終わらせるのがお約束ですね。
東京で会うとアレレ・・・?なんて話は当時もよく聞きました。

私をスキーに、彼女が水着に・・・数年前に懐かしくてDVDを
観ましたよ~。あの「とさか髪」や濃いめの口紅が懐かしく
恋に恋していたようなあの時代・・・
色々揶揄されることも多いけれど、あれはあれで愉しかったですね。

花ちゃん、やはりsanaさんが居ないとダメですね。
なでなでして~って甘える姿、堪りませんよ~
Commented by sana at 2014-03-16 09:00 x
vinojaponさん
そうですね~。私は自分の母親とは、若い時、趣味を共有したり
二人で遊びに行ったりとかの関係は築けなかったのですが、娘
とはそういう関係になれて良かったと思います。^^

おっ、斑尾、quesoさんも行ったことありますか?
大昔はもっとおしゃれな感じのゲレンデだったんですけどね、
空いているし、家族ずれや中高年も良く見るゲレンデになってましたね。
もう、ユーミンは流れてませんよ。冬の女王広瀬香美さんの曲ももう終わってます。ゲレンデと恋、はもう遠い昔のものです。
リゾラバ、あはは、そんな言葉もありましたね~。
リゾートはカレシを見つけに行くモノ、という感覚今の若い子にはないです~。
今の子は、カレシをしっかり見つけてから一緒に行く、って感じ。
まあ、そっちのほうが堅実でしょうね~。

トサカ前髪に真っ赤なルージュ、そんな時代懐かしいですよね。
私もつい最近「私をスキーに・・・」観たばかりだったんですよ。
みんな若くて、当時最新のグッズやウェアや車も古くて~。
なんだか切なくなりましたね~。
by sanakk | 2014-03-11 16:17 | Comments(4)

平凡な主婦と平凡なヨウムの楽しく滑稽な日々を綴ります


by sanakk