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平凡な主婦と平凡なヨウムの楽しく滑稽な日々を綴ります


by sanakk
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春一番と湯沢温泉でスキー

こないだの日曜日、早くも東京に春一番が吹きました。早朝から強風と雨、ちょっとした嵐でしたね。
そんな中私は、必死で東京駅に向かっていました。
運の悪いことに、上越にスキーをしにいく予定を立てていた日程にあんなに大荒れの天気がかぶってしまいました。日ごろの行いが悪いのでしょうか。
どうにか東京駅に着いて、友人A子と駅中で朝食。
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心配していた電車の遅れも無く、予定通りに新幹線は東京駅を出発しました。
今回の目的地は越後湯沢で降りて湯沢温泉スキー場でした。
新潟県に入ると風は穏やかなものでしたが、2月の雪国とは思えないほど暖かく(スキーウェアでは暑いくらい)やはり雨が降っていました。
チェックイン時間の前だったので荷物をホテルに預け、午後からの半日リフト券を買って一番近くのゲレンデ湯沢高原スキー場へ行くことに。
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こちらのゲレンデはまずはロープウェイに乗って山を登ります。この日の湯沢高原スキー場は雨。
ゲレンデの雪は水を含んで重たくベチャベチャ、最悪のコンディションでした~007.gif
おまけに山の中腹からガスって10m先の視界もほぼないような状態。ガックリです。
当然やる気は起きず、私たちは休憩ばかりしておりました。
いよいよウェア、帽子ともビチョビチョになって視界もますます悪くなってきたので、今日は早くあがって温泉に入って翌日に備えようということになりました。
私はもう濡れながら滑ることにうんざりしていたので来るときに乗ったロープウェイで帰ると言い、A子は林間コース(上級者コース)を滑って降りると言いました。意見が分かれたので、麓のロープウェイ乗り場で待ち合わせと言うことで別行動をとることにしました。
A子と別れ近くのロープウェイ乗り場に行くと、そこはGALA湯沢行きの乗り場でした。
あれ?ここじゃない。と、近くに居た若い男性に「湯沢高原行のロープウェイ乗り場はどこですか?」と聞くと、下り方面を指さして「あっち」と言います。「え?ここから下るんですか?」と聞くと「下るんです」ときっぱり仰る。
視界が悪くて10m先も見えない状態なので、ここは男性の言うことを信じるしかないかと言われた通り私はロープウェイ乗り場の建物を出てすぐ横の斜面を滑って下り始めました。
大分下ってから「なんかおかしい」と気づきました。滑れど滑れど建物一つ現れず、人っ子ひとり滑っていない。ゲレンデはどんどん狭くなりとうとう林間コースのような細い道となりました。
左側が山側、右側が谷側。谷は切り立った急斜面で、ロープも張られていないのです。
間違ってそちらに落ちたら大変だと思うと急に恐ろしくなってしまった私。前も後ろも誰一人いなくて山の中にひとり取り残された感じ。乳白色に煙った道の先がどうなっているのか、どちらにカーブがあるのかも見えない状態。自分が下ってきた道ももう見えないし。
おまけに結構急斜面。もしかしてこれがA子が滑り降りる予定だった林間上級者コースだったんだと気づきました。では、A子はどこへ降りたんだろう?孤独と戦いつつ、左の山側の壁にそってそろそろとボーゲンで滑っていきました。スキーは中級以上の技術は持っていると自負している私ですが、あまりの恐怖にまるで初心者の様におっかなびっくりになってしまいました。
怖かったです。このまま山林に迷い込んで遭難してしまうのか?谷底に落ちて誰にも見つけてもらえず冷凍されるのか?はたまた霧の中から突然現れた熊に食われてしまうのか・・・と。身元不明の中年女性スキーヤー、山中で惨殺体で発見、なんて朝刊の見出しを妄想したりして。(新潟県内で結構ツキノワグマ目撃されてるみたいですよ)
でもまあ、ビビりながらもなんとか人の気配を感じるところまで下りてくることができました。すごく長く感じたけど実際は20分くらいだったのかもしれません。下り切ってみるとそこは最初に乗ったロープウェイ乗り場の隣りのゲレンデでした。
もう一度短いリフトに乗って初心者コースのゲレンデを右へ右へと滑り降りれば最初の場所に戻ることができて一安心。スキー板を外して建物のなかのベンチにへたりこんでいると、A子から電話がかかってきました。
見るとスマホには何度もA子からの着信がありました。必死過ぎてポケットの中の音に気がつかなかったみたいです。
結局こういうことです。滑って下りようとしたA子は、違う方角に50m位下って間違いに気がつき、斜面を横歩きで登ったそうです。そして私が間違ったロープウェイに乗ってGALAの方へ行ってしまったと勘違いしました。
スキー場のおじさんに林間上級者コースは降りられるか?と聞いたら、「視界が悪くて誰も滑ってないし、今日は圧雪もされてないから危ないからやめなさい」と言われ、私が乗るはずだったロープウェイに乗って降りてきたそう。そして、A子が下りるつもりだったその危険な林間上級者コースを私が滑って下りてきたってわけです。ひとりぼっちで。
何事もなく無事に下りてきたから笑話で済みましたが、スキー場で別行動はダメだな、と思いましたよ。
ガスで前が見えない山の中にひとりぼっち、これ、本当に怖いですよ。久しぶりの恐怖体験でした。

さてさて、気を取り直して。宿(湯沢ニューオータニ)に戻り、温泉にゆっくり浸かってからお楽しみの夕食。
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ちまちまと前菜が出て、お造りが出て、お鍋、揚げ物、焼肉と続き〆は新潟のお米。
ボリュームがあってお腹いっぱいになりました。なんといってもお米がおいしい!
部屋で呑み直し、ぼけーっとTVなど見て、いつの間にかバタンキューでした。
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温泉旅館の夜恒例のパックタイム。今回はアートマスクにしてみました。わかります?左(私)がお狐様で右(A子)がへのへのもへじ。こんなことして中年女二人組はしばらく盛り上がります。003.gif



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そして翌日は、夜半から雨が雪となり、気温は前日より10度以上も下がりました。やっとスキー場らしくなった感じ。
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ホテルの朝食美味しかったです。和洋折衷でパンもお米も食べました。やっぱりお米が一番美味しい!
バイキングに朝カレーがあって、これが美味しかったんです。朝からカレー2杯お代わりしました~。012.gif
午前中は、温泉に入ったりしてのんびりしてから、この日は午後からGALA湯沢で滑りました。
夜中から降り続いた雪のおかげで、ゲレンデのコンディションは前日と大違い。とても滑り易い雪質になっていました。
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この日も結局帰るまで雪が降り続いたけど、雨よりはだんぜんいいです。
15時半ごろまでA子とガンガン滑って、大満足。納得の滑りができました。
ホテルに戻り、もう一度温泉にゆっくり浸かってから、帰りの支度です。
お天気には恵まれませんでしたが、恐怖体験というオプションも付いてたし、温泉には何度も入れたし、食事も美味しかったし、まあまあ充実したプチスキー旅行となりました。043.gif

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越後湯沢の駅で新幹線を待つ間、お土産を買うのも後回しにして「ぽんしゅ館」へGo。

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米処、酒処の新潟の地酒がずらーっと並んでおります。コイン5枚を500円で購入して小さな御猪口5杯まで利き酒ができるというシステムです。
呑みたいお酒の所にコインを入れて御猪口を置くとお酒が注がれます。
たくさん種類があるので、どれにしていいか迷うのですが、とりあえず飲んだことのない銘柄のものをいただきました。
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各地の珍しい塩が用意されていて、無料で手に取って舐めることができます。
私も塩を舐め舐め日本酒を立飲みしました。
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きゅうりが1本100円で売ってます。無料の味噌をつけてぽりぽり。
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試した中では、↑ これが美味しかった。越後桜の大吟醸もフルーティーで飲み易くて好きですねぇ~。
小さな御猪口5杯でも、けっこういい気分になりますよ。ぽんしゅ館、楽しい場所です。
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新幹線の中では、新潟の地ビールを呑み、ひたすら呑むオンナ二人組。

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帰りの新幹線の座席指定は、初めて2階建車両の1階席でした。駅に着くと目線がホームの高さって、不思議な感じですねぇ~。
この後、我々は東京に帰っても品川のワインバーで遅い夕食と称して呑みました。
一泊二日でスキーに行ったのか、呑みに行ったのか・・・・。
同い年のA子と、「スキー出来るうちはなるべく毎年行こうね」と。出来るうちは・・・冗談じゃなく現実味を帯びてこういう言葉がでてくるということが、ちょっと寂しいですが。



二日留守にすると、鼠色娘は激しく甘ったれになります。
ハラハラとフケが落ちているのがお分かりになりますでしょうか?





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Commented by vinojapon at 2016-02-20 13:41
花ちゃん、可愛い声で甘えていますね~
目を閉じたりして気持ちよさそうです^^。

それにしても、怖い体験をされましたね。
何事もなく下山されて何よりです。
雪山で視界が悪い中ひとり・・・というのは恐怖ですよね。
雨天とはいえ気温は低いですし、もしもこのまま暗くなったらと
思うと恐ろしい限りです。
私も大分前のGWに佐渡へ行き、雪解けしていない山に登る羽目に
なったことがありましたが、怖かったです・・・。

湯沢は温泉も良いですよね~
特に運動した後のお湯というのは身体にじんわりと効いて
何とも心地よいものですよね。

そして、行かれましたね「ぽん酒館」。^^
此処は何度行っても愉しいスポットです。
回転鮨も新潟ならではの日本海の美味しいネタもあったり
するので次回はぜひ寄られてみてください~
Commented by sanakk at 2016-02-23 09:37
私か少し長く家を空けると、花は明らかに違うんですよ。
しつこくつきまとってスキンシップを求めてきます。
そういうところは本当に人間臭くて、愛おしいですね~。

霧に煙った林間コース、本当に怖い思いをしました。
それでも誰か他のスキーヤーが居れば違ったんだろうけど。音もない真っ白な中に一人ですから、何かあっても
誰も助けに来てくれないのでは?と不安マックスでした。
でも、良く考えれば、今は携帯という文明の利器がありました。
ゲレンデでも普通に通じるんですよね~、今は。^^;
温泉は、温度も私好みで良かったです。降りしきる雪を見ながらの露天風呂も楽しみました~。
ぼんしゅ館、もちろん行きましたよ。御猪口ときゅうりを握り締め、目が輝いていたと思います^O^
時間が無かったので回転鮨は入れませんでしたが、次回は是非~
Commented by りおん at 2016-02-25 11:05 x
ご無事のご帰還、何よりございます~!!
ふつうの山でさえ、知らない場所に一人取り残されると
かなり不安なのに、荒れる雪山での迷子
さぞコワかったことと思います~TT

パック、面白い~^^
こういうのがあるのですか~?

日本酒のおためし飲み、いいですね~^^
日本酒好きな方には、たまらないでしょうね~!
その後も飲み続けるsanaさん、お強いのですね~!

花ちゃん、お粉が舞い落ちていますね~^^
お留守番、ありがとうね~^^
Commented by sanakk at 2016-02-26 13:13
りおんさん
ありがとうございます~。遭難しなくて良かったです。
後から落ち着いて考えれば、林間コースなので道なりに滑って行けば必ず人里にたどり着くはずなのですが、前も後ろも
見えないというのは恐ろしいものです。
パニック寸前でした~。^^;

越後湯沢駅のぽんしゅ館、楽しいですよ。
数えきれないほどの新潟のお酒がずらーっと並んでます。
何をどうやって選んでいいか迷っちゃうけど、私はとりあえずランキングを目安に辛口表示のものにトライしました。
一口に日本酒と言っても、呑み比べると、それぞれの味に本当に個性があるんだってわかりますね~。
私、強くはないんですよ。^^;好きなだけです。

空気が乾燥しているせいかな?いつもに増してフケがすごくないですか~?
花の頭をひとかきしただけで、粉雪みたいなのがハラハラと
舞い落ちます。
私が留守をしていた二日間、花はずーっと大人しかったんだそうですよ。^^
by sanakk | 2016-02-18 10:01 | Comments(4)