コアな日本酒のお店 / イクメンオカメ 他

冬らしい厳しい寒さが続いています。気がつけば早1月も後半に突入して、もうあちらこちらで恵方巻や節分という文字を目にします。
2017年もこうして、季節の行事が駆け足でやって来ては去って行って、あっという間に終わるんだろうな~とまだ始まったばかりなのに終わりを予想してしまいます。
寒い寒いといっても、この数日で急に日が長くなってきましたよね。もうすぐ春ですね。

さて、先日、初めて訪問して感動したお店について。
田園都市線の高津駅下車の住宅街にあるかなりマニアックなお店。店主の方が日本酒にとことんこだわり、そして日本酒に合う独創的な料理を提供してくれる小さなお店です。
日本酒はもともと大好きですが、いつも冷酒でいただいてました。こちらのお店、お酒は基本、常温で呑んでください、と最初にいわれました。
冷やしてしまうと本来の旨味や香り分かりづらくなるので、日本酒はなるべく体温に近い温度で呑んでくださいとのことでした。
冷やしてくださいと瓶に書かれたお酒もこちらでは常温で提供するそうです。
店主の方は100種類以上も在庫している日本酒の温度管理に神経を使っているらしいです。
ええ~、生ぬるい日本酒は苦手~、と最初は思ったものの、小ぶりのワイングラスに注がれて店主お任せで出てきたお酒を一口飲んで、そんな思いは吹っ飛びました。
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常温の日本酒(最初にいただいたのは奈良県の篠峯・純米生原酒 左上)、旨い!
最初に呑んだお酒の反応を観て、店主は二杯目三杯目の日本酒を選んでくださいます。
最初の一杯の反応で大体お客さんの好みが分かるんだって。

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↑その夜呑んだ日本酒の数々。店主の好みもあって奈良県のお酒が比較的多かったですね。変わったところで左から2番目は群馬県の巌・純米吟醸。
常温の日本酒がこんなに風味豊かに感じられて美味しいとは・・・。キリッと冷やしたお酒が美味しさの原則と思ってました。
赤ワインを常温でいただくのと同じことでしょうかね。
そして素晴らしかったのは、ついついお酒が進んでしまう創作料理の数々。
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どれも素材の味を殺さずに絶妙な組み合わせ。特に右下の一皿、鮟肝の味噌漬けは絶品でした。カリッと焼いたパンの上に乗っているのも斬新です。
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お刺身を山葵醤油で食べるだけではつまらないと寒鰤の上にはエシャロットとかフルーツとか叩いたモノがのっかてるけど美味しい(左上)
甘くて香ばしい筍と白子と白身魚、ソースは何だったかな?この辺りはもう大分気分よかったので覚えていないけど、とにかく美味しかったです(右上)
ガツンと目が覚めるような脂の乗った蝦夷鹿!脂身が甘くて旨い。(左下)
〆は店主特製のラーメン。コラーゲンたっぷりのとろっとろのスープはあっさりしているようでこってりしてる(どっちなんだ?)
この後、チーズとオレンジのデザートが出て、店主お任せ料理は5000円也。お値打ちだと思いますね。
またすぐに再訪したく、次に空いている週末をきくと2月の下旬まで予約で一杯とのこと。もちろん次の予約を入れて帰りました。
日本酒が苦手~、と仰る方(とくに女性は多いですよね)は割といるけれどこちらのお店に来たら好きになると思います。012.gif

そして。酉年の我が家のお鳥さまたち、元気です。
暮れから抱卵期に入っていたオカメs。今回は希が実にマメマメしく卵を抱いていました。もしかしたら詩より長い時間卵の上に座っていたかもしれません。
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希と詩が抱卵の交代をする時、お互い嘴をつつきあって何やらふたりにしか分からない言葉で交信していました。
詩:「もういいわよ。今度は私が抱くわ。ほら、卵ちゃんがはみ出てるし。」
希:「まだいいよ。オレが抱いてるよ。キミは上でおやつ食べて休んでいていいよ。」
こんな会話をしていた感じでした。詩が心配して交代を申し出ても、まだオレがやる!と居座る希の姿をよく見かけました。
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上下を見比べていただくとお分かりになると思うけど、やっぱり詩の方が抱卵が上手。ふくらみ方もどっしりとした座り方もプロです。
けれど半月を過ぎましたし、もうそろそろいいかなと思って今朝、卵を撤去しました。


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去年暮れにお取り寄せした長崎県のブランドみかん「出島の華」。ただ甘いだけじゃなく酸味と旨味を感じる濃ゆいお味。みかんがこんなに美味しいと思ったのは初めてでした。


最後の一個のひと房をいただく花。食いつきが違います。いつものみかんだったら、一口食べてジュースを適当にチューチューしたらボタリと落とすのですが、「出島の華」は大切そうに最後まで握り締めて食べていました。
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まさに達磨みたいなまんまるの海。首を傾げて宙を見つめて、いったい何を考えているのでしょう。




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Commented by vinojapon at 2017-01-22 17:32
おおっ、何とも美味しそうなお店ではありませんか~。
お料理も魚介だけでなくジビエも登場してしまうのがすごいです。
鹿も日本酒と合わされたのですよね?
意外にもお肉に合う日本酒というのはあるものだなぁと最近知りました。
唐墨は山芋の上に乗っているのでしょうか?
右上の貝の一皿もまた日本酒を呼びそうです・・・

最近こうした日本酒と趣向を凝らした肴を合わせるお店が
増えてきましたよね^^。
地元にも欲しいなぁ・・・。

花ちゃん、とっても大切そうにミカンを握っていますね。
ヨウムの舌も味蕾があって五味を感じることが出来るのでしょうか?
Commented by りおん at 2017-01-24 10:18 x
日本酒苦手なわたしですが
sanaさんの記事を拝見するといつも
たまにはちょっと飲んでみようかな~
という気分になるのが不思議です~^^
きっと中には、わたしにも飲めるような
日本酒もあると思うんだけど・・・

希ちゃん詩ちゃん、たまごの抱き方が
ほんと、違うわ~@@
花ちゃん、お久しぶり~^^
おみかん大切そうにいただいているのね^^
海ちゃんあいかわらずおいしそうな
和菓子色だわ~^^
そうそう!軍ちゃん、18歳になりました~^^
Commented by sanakk at 2017-01-24 11:59
vinojaponさん
ホントに、今回のお店は当りでした。
日本酒はほとんど白ワイン感覚でスイスイと呑めました。
店主の創作和食と組み合わせもバッチリ。
日本酒はお肉と合わせても美味しいんですよね。^^
この時の蝦夷鹿は脂多めでしたが、とても美味しかったです。
自家製のカラスミはたぶん焼き目を付けた牛蒡にのっかていた
と思います。
日本酒を呑み易く美味しくいただくには、温度も大切なんだなあ
と知りました。
もう少し都心に近い所にあればぜひご一緒したいお店です。
こういった店主のこだわりの強いマニアックなお店は、意外と
私鉄沿線の行きづらい場所にあったりしますね~。

ヨウムの舌が味覚をどのように感じているのかわかりませんが
私が食べて美味しいと思う果物は、花もよく食べますから
やっぱり甘み酸味などは感じているのでしょう。
花は割と贅沢でグルメなヨウムですよ、生意気に・・・。^^;
Commented by sanakk at 2017-01-24 13:37
りおんさん
私も日本酒苦手だったんですよ~結構最近まで。
でもなんだか葡萄より米のお酒のほうが体質に合っているような気がしてきました。^^
大吟醸くらいになると日本酒もフルーティーで爽やかで飲み易いものもたくさんあるのできっとワインの様に楽しめると思いますよ。

抱卵はやっぱり詩が上手、希のは男の仕事って感じよね?
詩の様にばふっと見事に膨らんで卵を包み込むという技が希にはできません。
底網の上なのでどんなに温めても下から冷えるので孵ることは
ないでしょうね。というか今回は無精卵な気がします。^^;
軍ちゃん18歳!おめでとう!
人なら高校3年生ね。まだまだ長い長い鳥生、張り切って行こう!^^/
by sanakk | 2017-01-19 15:40 | Comments(4)

平凡な主婦と平凡なヨウムの楽しく滑稽な日々を綴ります


by sanakk