ヨウムな生活 sanahana.exblog.jp

平凡な主婦と平凡なヨウムの楽しく滑稽な日々を綴ります


by sanakk
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<   2012年 05月 ( 8 )   > この月の画像一覧

爽やかな初夏の陽気に恵まれたこないだの土曜日は、高校三年生の次女のスポーツ祭典(つまり、運動会)でした。
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去年は雨で中止になったので、今回で中学一年生から数えて5回目になり、そして最後の運動会となります。
思い返せば、長女が保育園に通い始めた最初の運動会から、何回子供たちの運動会を見に行った事でしょう。数えたら17回目でした。これが最後なのか、と思うと感慨深いものがありました。
大勢の子供たちの中から自分の子を探し出すのは、小さい時ほど容易ではありませんが、不思議なもので親の視線は、どれだけ似たような体操着を着て似たようなヘアスタイルの女の子がぞろぞろいても、吸い寄せられるようにピタリとわが子の姿の所で止まるものです。

娘たちが幼い頃は、何をやっても愛らしいので動画を撮って記録することに熱中したものですが、ここ数年はすっかりビデオカメラは押入れの中に入ったまま使われることはありませんでした。
いつの間にか娘たちの写真すら撮らなくなっていました。動画を撮ったり写真を撮るのはお鳥さまたちばかり。
しかし、今年は次女の最後の運動会。しかも毎年高校三年生が高校生活の集大成として1年がかりで練習して完成させる学校伝統の舞踊が披露されるのです。
高校三年生の父兄はこの日ばかりは張り切ってビデオカメラや一眼を携えグラウンドにやってくるのが毎年の慣わし。
踊りのセンスが皆無の娘は、相当苦労したらしいのですが、何とか振り付けを覚え、学年の中に溶け込んで踊れるまでになりました。
ちゃんと踊れているか後から観たいからビデオ撮ってと次女にも頼まれ、久しぶりにデジタルビデオカメラを引っ張り出してみました。
なんと、何年も使わないで仕舞いこんでいたビデオカメラは持つところのゴムがべとべとに溶けて酷い事になっていました。でも、スイッチオンしてみると、ちゃんと作動はするようです。
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このビデオカメラ、購入したのはおそらく12年くらい前でしょう。
今のは、手の平に収まるくらい小さくなって撮った動画も内蔵のHDに保存されるんですね。ウチのはカセット式です。ロボコップか!と突っ込みたくなるようなギーカシャンという音を立ててカセットケースが飛び出して開くやつ。
「ちょっとー、今時こんなビデオカメラ人前で出したら恥ずかしいんじゃないの?」とおやーじゅと話したけれど、それはもう運動会前夜のこと。もう間に合いません。
「いいじゃん。使えるんだから、〇〇の踊りの時だけささっと出して、終わったら隠せば・・。」と、いうことになりました。
そして、当日。やっぱり恥ずかしかったです。だって本当にこんなに古いビデオカメラ持ってる人いないんですもん。
隣に座っていた、知り合いのお母様は、やはり大きな古いビデオカメラしかなくて、運動会の二日前に新しいのを買い求めたそう。買ったばかりで使い方がわからない~と焦っていらっしゃいました。
みなさん、お嬢様の最後の運動会、気合が入ってるのですね~。
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表が紫、裏がゴールドの扇を使った、学校伝統の舞踊。素敵でした。動画をアップできないのが残念。

我が家は、ゴムがベタベタ手のひらにくっつく気持ちの悪いビデオカメラでなんとか次女の踊りを録画することができました。といっても、私はリアルタイムで観たかったので撮影はおやーじゅにお任せしました。
後から、撮影した動画を観て見ると、おやーじゅ、娘にズームで近づいたり遠ざかったりのカメラワークが落ち着きなさすぎて気持ち悪くなりそうな動画なっていました。撮り慣れてないとダメですね~。008.gif
それにしてもビデオカメラは、あんまり使用頻度が高くないわりに、どんどん進化してしまうので困りますね。

さてと・・・とうとう最後の運動会も終わりました。なんだかちょっと淋しいです。
もうあと、親が出なければいけない学校行事は次女の卒業式だけになりました。
果てしなく長い道のりに思えた子育てもそろそろ終盤を迎えた感じ。長女は来年成人式だし。過ぎてみればあっけなく大きくなってしまった娘たち。
最近、娘たちが幼かった頃のことが懐かしくて仕方ないです。
あの頃の私はいつもイライラしていて眉間に縦皺を寄せて叱ってばかりいました。なぜあの頃をもっと大切に過ごし、可愛い盛りの娘たちに優しくできなかったのだろうと・・・・。

大切な時間を、たくさん浪費してきたから、これからはしっかりと今を噛みしめて生きていくんだと思う今日この頃。
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鳥たちは、ずっとずっと幼くて可愛い盛りだから、焦らなくても大丈夫ですね。
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前日のスキンシップが足らないと、次の日の朝は必ずベタベタモードになる花。
私の肩を離れず、耳元で「カキカキは?」だって。
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花が肩を離れた隙を狙って飛んできた海。
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海だって肩にとまりたいのに、いつも花に譲って我慢してるんだね。いい子だね。 

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自分からケージに戻ったご褒美にピスタチオをもらった海。
インコの正面顔って可愛い。特に海の正面顔はチャーミングだと思います。親バカ012.gif

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by sanakk | 2012-05-28 16:39 | Comments(6)
去年の秋頃、掲載した職場の裏口に現れる猫のくーちゃんの記事を覚えていらっしゃるでしょうか?
ノラ猫のくーちゃんは、その人懐こい性格のおかげで、すぐお向かいのお宅の猫好きの奥さまが面倒見てくれることになり、そのお宅のガレージに寝床とトイレのスペースを作ってもらいご飯もたっぷり与えられ、半飼い猫状態で自由気ままな毎日を暮らしておりました。
無責任にくーちゃんの行く末が気になっていた私は、「あー、良かった」と安心していたのですが、最近久しぶりに見たくーちゃんの首からピンクの首輪が外されている事に気がつきました。
ちょっとメタボじゃないの?というくらいたっぷりと太っていた体も心なしか一回り小さくなって・・・。どうしたんだろう?とまたまた気になる私、ちょうどお向かいのお宅の坊ちゃまがランドセルしょって帰って来たのを見かけた時、思わず呼び止めて「ねぇねぇ、くーちゃん、首輪ないけどどうしたの?」と聞いてしまいました。
「ノラに戻った」と坊ちゃまのお返事。えええーっ!そうなのぉ?どーして?
言葉足らずの坊ちゃまの説明から推測するに、くーちゃんはご近所の車に乗ってガリガリするので、お向かいの奥さまのところに苦情が来たらしい。ガレージに居ついてしまったくーちゃんを見るに見かねて面倒を見ていた奥さまだけれど、苦情が来てはさすがに責任は取りきれないということで首輪は外され、くーちゃんは再びノラに格下げされたらしい、そんなところでしょうか。
お向かいの奥さまだって、くーちゃんのつけた車のキズの責任まではいくらなんでも背負えないでしょう。くーちゃんを家に入れようとしても先住のお猫さまがそれを許さなかったのだそうです。仕方がない成り行きかな、と思います。
でも、私、くーちゃんが車に乗っかってるところなんて見たことないんだけどなぁ。猫嫌いの人の根も葉もない言いがかりじゃないかなぁ、なんて思ってしまいました。

再び、私の隠れ猫おばさん生活が始まってしまいました。
外でご飯を食べさせると誰の目が光っているか分からないし、いろいろと厄介な事が起きそうな気がして、今では裏口から職場の給湯室に招き入れてくーちゃんにご飯あげてます。
ちょっと離れたところに座って待ってるくーちゃんに「たべる?」とジェスチャーすると、すっくと立ち上がってスタスタと小走りで入って来ます。
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今朝のくーちゃん。専用のお皿でキャットフードをカリカリおいしそうに食べています。
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上から撮ったお食事中猫のフォルム。可愛いですね。
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食べ終わると、またスタスタと外へ出て行くくーちゃん。もう、心得たものです。

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挨拶のつもりか、ちょっと振り返って「んにゃ」と言うとあっさりとどこかへ消えて行きます。
ご飯をもたらったからって、けして私に媚びたり、頼ってきたりしないくーちゃん。私は猫のこういうクールなところが好です。
若干、小さくなったものの激痩せしてないところを見ると、不定期だとしても、あちこちでご飯をもらってるんじゃないかと思いました。
案の定、今朝も私のところでご飯を食べた直後、今度はすぐ前のアパートのおじさんから何かもらって食べていました。ノラ猫の知恵と逞しさを身に付けたみたいですね。
くーちゃんにはノラ生活が性に合っているのかもしれません。
夕方、私が職場を後にする時は、どこからともなく現れてわたしと一緒に次の曲がり角まで歩いてくれるくーちゃん。それより先は縄張りじゃないのか、けして付いて来ません。ちょこんと座ってわたしを見送ってくれます。また明日ね、とでも言うように・・・。


さて、昨夜もオカメs放鳥中に、うっかり爆睡してしまいました。1時間くらいは意識不明になってました。
はっと気がついて、「ヤベ!詩と希はどした?」飛び起きてリビング中に視線を泳がせる私。いない、いない、と焦ったら、灯台下暗し、やはり私の頭のすぐ後ろ、ひっくり返っていたソファの背にふたりそろってとまっていました。
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こいつらもちょっとお猫さまと似ている気がします。手を出せば身を翻して逃げるくせに、気がつけばひっそりといつもそばにいます。
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詩と希がいつも好んで止まる場所、花のキッチン止まり木。立ち位置はいつも詩が上、希が下と決まっています。逆になることはけしてありません。ふたりの力関係を表している?

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うるうるタレ目がチャームポイントの(と私だけが思ってる)希、久々のアップ。
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インコクッションを不思議そうに眺める詩。
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今は換羽のせいか、ふわふわの頭がぺしゃっとなって乱れている海。
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相変わらず目つきの悪いお嬢様は、今朝もくるんとおじぎをしてはナデナデの催促をしていました。

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by sanakk | 2012-05-25 15:47 | Comments(6)

リングの日

金環日食、ご覧になりましたか?
あまりに、世間が盛り上がっているので、じゃあ私もひとつ観測用メガネを買いますかと重い腰を上げたのは昨日。すでに時遅し・・・。どこも売り切れ状態で手に入りませんでした。
どうせ、曇りの予報だし・・・、TVで観ればいいやと思っていたら、なんと私が住んでるエリアは実に丁度良く雲が切れて、金のリングを観る事ができたんですね。
屋上から、裸眼でチラ見しちゃいました。目に悪いと散々言われていたので、本当にチラッと見上げただけですけど、しっかり輝くリングをこの目で見ました。
sana家エリアの川の向こう側は、ちょうどその時雲がかかっていて観ることができなかったそうなので、ラッキーでした。
でも、チラ見でさえも、裸眼観測は絶対やっちゃいけない危険なことなのだそうで、良い子のみなさんは真似しちゃだめですよ。ってもう金環日食、終わっちゃいましたけどね。次回は2016年に北海道で観る事ができるそうですね。
日食中、動物たちにも変化が見られるとして、各動物園では動物の観察に余念がなかったようですが・・・我が家のお鳥様たちには、残念ながら特にこれと言った変化はありませんでした。
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テレビの金環日食の前でしばし佇む海。
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花は、久しぶりに椅子の足をガリガリやってくれました。007.gif

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出してもらえるのかと期待してざわめくオカメたちと鳥タワーマンション屋上から見下ろす海。


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久しぶりに、枝豆を茹でてあげました。待ちきれずにまだ熱い枝豆をハフハフしながら食べる花。なぜか麻ロープと一緒につかんで食べます。持った時の熱さを軽減させるための策でしょうか?もしそうだとしたら、かなりおりこうさんですね。045.gif

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by sanakk | 2012-05-21 22:29 | Comments(8)
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「127時間」という映画を、ご覧になりましたか?
娘が観たいといっていた映画「猿の惑星/創世記」をレンタルするついでにひょいと近くの棚にあった「127時間」にも手が伸びてしまい、こないだの週末立て続けに2本観ました。
「猿の惑星」はまあまあ、賢いお猿さんの演技とCGが素晴しい娯楽作品。そして次に観た「127時間」は、いろんな意味で凄い映画でした。俳優の名前などチェックせずに借りてきたのですが、この二つの作品、偶然にも主役はジェームズ・フランコ。たて続けに観たのに同じ俳優が演じていたことを後になって気づきました。
それほど、このジェームズ・フランコという人は見事に二つのまったく違う役を演じ分けていたということでしょう。もちろん「127時間」の彼の方が、断然印象に残るし、素敵。一発でファンになりました。

「127時間」、まず映画の冒頭のシーンから、伏線が張られまくっていました。それはすぐに気づきました。電話・・・・、水・・・、ナイフ・・・。
ジェームズ・フランコ演じるアーロン・ラルストンは実在の人物。そう、これは実話を映画化した作品です。
アーロンは若くて無謀な冒険家、その週末も誰にも(家族にも)行き先を告げず、グランドキャニオン国立公園へロッククライミングに向かいます。最初は、若い女の子たちと知り合ったりして調子がいいのです。彼は、自分に不可能は無いとでも思っているような自信家の青年でした。
そして、家族からも恋人からも、距離をおかずにいられないどこか孤独癖があるような青年です。
女の子たちと別れて、一人で大地の割れ目を降りようとした(登ろうとした?)時、それは起こります。大きな岩が落ちてきて彼は右腕を挟まれます。
グランドキャニオンのど真ん中の大地の割れ目の底で身動き取れなくなったのです。彼の地獄の127時間の始まり。
渾身の力を振り絞っても、岩は一ミリも動かない、水筒の水は底をつき、どれだけ叫んでも誰も助けには来てくれない、誰にも行き先を告げていない、携帯も無い、絶体絶命。
アーロンは出発直前にかかってきた家族からの電話にも出なかった自分を後悔します。
そんな中、彼はこれまで自分勝手に生きてきた人生を走馬灯のように振り返り、これからの自分の未来の幻影を見ます。岩を地道に削っていた安物のナイフは使い物にならず、渇きは極限状態になっていきます。

一度は諦めかける自分の命・・・・。けれどアーロンは捨てなかったのです。自分の未来を。
幻影の中で見た未来を、失わないために彼は、究極の決断をします。
ここまできたら、どんな決断か、もう察しはつきますよね?
クライマックスは、直視できないほど惨いです。こんな映画観なきゃ良かったって思うほど。
しかし、残酷なシーンを観た割には(実際、顔を背けていました)、映画が終わった後の気分が爽やかなのはとても不思議でした。アーロン、すげぇ。ただそれだけ。
生きる力をもらったと言っても過言じゃないです。
この映画観た人、みんな考えたと思う。自分が生きるか死ぬかを突きつけられた時、そしてもうそんなに迷ってる時間が無い時、アーロンのように決断しそして実行して生を掴み取る事ができるか?
こんな、究極のシチュエーションじゃなくたって、誰しも、勇気を出して踏み出して何かをつかむか(その代わり何かを失う)、その場に踏みとどまってパッとしない毎日に甘んじるか?というよな判断を迫られる状況が人生において何回かあると思うのです。この映画を観たら、絶対、踏み出す勇気が出る。
人生に疲れた人、もしくは自分の命を捨てたくなってる人、観たらいいと思います。
何があっても「生きるんだ!」って、きっと力が湧いてくるはず。

さて、自己満足映画感想文はこのへんにして、今朝のお鳥さま。
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花の姿がなーい!と思ったら、私の寝室に忍び込んでいました。ドアが開いていたら必ず飛んでいってしまいます。そして私の掛け布団にもぐりこみ、あんよケリケリ。
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羽をふっくらさせて、足をたたみこんで座る仕草は、抱卵のシュミレーションでもしているよう・・・。(同じ場所で撮った写真上下、カメラのモードを変えて撮ったらこんなに色が違います)

はいはい、おかーさんのお膝においで・・・。
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海は最近、室内物干しによくとまっています。
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・・・いいんだけど、洗ったばかりの洗濯物にうんP落とすのはカンベン。すぐに畳んで仕舞わないズボラな私がいけないことは重々分かっています。
こないだも娘の制服のブラウスの背中に、干からびた海のうんPがついていました。008.gif
そうそう、昨夜は不覚にもリビングのソファで2時間、爆睡してしまった私。
「海を出してやって~」と寝言を言ったそうです。全然覚えていないのですが。私が寝言をいってるとは気づかずに娘はケージと壁の隙間を作って海が出てこれるようにしてやったのだそうです。
海は一目散に私のお腹の上に飛んで来て、私が起きるまで2時間近くじっとしていたのだそうです。
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        愛いヤツじゃ、海。


さあ、またやって来た週末。土曜日は長女にインカ帝国展に行こうと確保され、日曜日は定期試験明けの次女にカラオケで歌いまくろうと確保されているわが身。私は焼肉をガッツり食べたくて仕方ないし。忙しい・・・・。でも、楽しい。
季節のせいか、気分が躁状態になっているところにあんな映画観たものだから、なんだかパワフルになってます私。
この世から自分が消える時まで、太く力強く生きて生きて生き抜きたいと思う今日この頃。最近、そんな自分がちょっと好き。


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      そして、ジェームズ・フランコ ラブ。016.gif

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by sanakk | 2012-05-18 15:39 | Comments(4)
久々の鳥話です。
私がGW1週間、家を留守にしていた間、やはり一番気になったのは花のことです。
花は私オンリーで甘ったれ娘なので、初めての長い私の不在でストレスを溜めていないだろうか?と心配しておりました。
おやーじゅ曰く、まったく問題なかったとのこと。「毎日よく食べて、楽しそうにおしゃべりして遊んでいたし、オレが毎朝、ケージのドアを開けて遊んでやったら嬉しそうにしてた。アンタ居なくても大丈夫なんじゃね?」と。
そう・・・そりゃ、良かった。 が、おやーじゅ一流の言い方だとはわかっていても、ちょっと淋しくなるコメント。
そうなの?アタシがいなくても、花は全然淋しがってなかったの?
ところが、次女談は、またまったく違います。「おかーさんが居ない間、花ったらずっと奥の止まり木でどよーんとしてたよ。ケージ開けても出てこないし、おしゃべりも少なかったし。元気がなかった」と。
どちらの言う事が真実か・・・、おそらくどちらも真実なのでしょう。おやーじゅにしても次女にしても、一日中ずっと花を観察していたわけではないのだし。花に注目した一時の様子だけで、何も判断はできないでしょう。

でも、ケージから出て来て一週間ぶりに私のところに飛んできた花の様子を見れば、私には彼女の気持ちが手に取るようにわかります。ものすごく喜んでいるんだと。
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もうずーっと私の肩に首にまとわりついて離れませんでした。
そしてお得意の肩から垂下って甘える仕草。
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私が居ない間、おやーじゅにかまってもらって楽しかったかもしれないし、どよーんと重たい気分で沈んでいる時もあったかもしれない。でも、とにかく私の姿が1週間ぶりにリビングに現れて、花が大喜びしてくれたのは間違いないです。
でも、それからさらに1週間経ち、その間、無理矢理爪切りなどされて、今ではすっかりクールダウンしてます。
花も日常に戻ったってことですかね。043.gif

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私の留守中、いつもと変わらず自由にケージを出入りして過ごしていたのは海くん。誰にでも愛想のいい海は、みんなにかまってもらって何不自由なく過ごしていたらしいけど、やっぱり久しぶりの私を見た時は一目散に肩に飛んできてくれて、耳元でしきりに何やらギャオギャオと訴えていました。
詩、希、ピーちゃんの態度は、いつもと変わらず、私の帰宅を喜んでくれていたかどうかは不明。

どうやら、私はこれからも鳥たちを家族に託して旅行へ行ってもOKってことですね。
行っちゃお、行っちゃお。011.gif

さて、話は変わりますが、連休前にとうとうデジカメ買っちゃいました。
壊れかけ旧デジカメも使えるには使えたのですが、旅先で動かなくなったら困ると自分に言い訳して。
旧デジカメと同じリコー社製にしました。前のは「CX1」だったので、3年間で既に5つもバージョンアップしているのですね。そして機能は断然良くなり、お値段は安くなっているという・・・・。
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リコーのこのデジカメのシリーズは、シャッターを切った後の立ち上がりが早く、じゃんじゃん撮れるしマクロに強いのが気に入って購入したのが3年前のCX1。
CX6はさらに進化して、薄暗いところに強いし(我が家のリビングは写真を撮るには光が足りないし、フラッシュを使うと白とびしがち)、動画質もきれい。動画のワンタッチボタンもついて便利になっています。
本当に、デジカメはどんどん改良されていい物がでてくるので、買い替えのサイクルも早くなってしまいますね。このカメラとにかくマクロ撮影がすごいです。1センチ接写OKとありますが、実際はもっと寄っても大丈夫。顕微鏡でのぞいたような写真になります。

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接写した花の顔。擦り剥き過ぎて、とうとう剥けたままになった鼻の頭あたりにピンが合っていますね。
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もっともっと近寄りたいけど、いきなりおニューレンズをド突かれたら困るので、これくらいが限界。

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アーモンドをもらおうとしている海。ピンク色の舌辺りにピントが合ってます。
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海を撮るとなぜか全体的に色のトーンが落ちて、白黒写真に後から色付けした大昔の写真のように見えてしまうのですが、どうしてでしょうか~。

そして、もうひとつうれしい機能は、シーンモードの選択肢が増えて料理モードができたこと。
お料理を明るさや色合いを微調整して美味しそうに撮影してくれます。
美味しそうなものを目の前にしたら、撮影せずにはいられない私にとってこれはとても重宝な機能です。
これまで、あまり明るくないお店などで撮ったお料理写真は、写真編集ソフトで手直し必須でしたから。

土曜日のランチ、撮影してみました。
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昼下がりのエビスビールをぐいーっとやってから・・・

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うな重、Wサイズ。 美味しそうに撮れているでしょう?(このお店明るさは十分だった)
実際、美味しかったのですが。
鰻の高騰が問題になっておりますが、こちらのうな重もランチでありながら結構なお値段でした。
そのうち、鰻は庶民の口に入らなくなるかもしれないので、今のうちに食べておきましょう。

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by sanakk | 2012-05-16 13:10 | Comments(6)
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GW前半、四国地方はパッとしないお天気が続きましたが、後半は朝から晴れて良いお天気になりました。
太陽が顔を出すと、もうこちらでは夏のような空が広がります。気温はどんどん上がって、汗ばむほどです。
今治市街から車で20分ほど山にに向かって走ったこのあたりの地域は、のどかな農村の景色が広がり本当に田舎~という感じですが、農業を専業にしている家はもう少ないそうです。
母の実家も昔は農業を営んでおりましたが、今では自分の家で消費する分だけ細々と作っているようです。
もっと奥の方へ車を走らせてみると、何軒か廃墟になった農家を見かけました。お年寄りが亡くなった後、街に出ていた次の世代が村に帰ってこないのでその家は廃墟になってしまうそうです。
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街からそんなに遠いところではないのですが、じわじわと過疎化が進んでいる、そんな感じがしました。
母の実家は、今は私よりひとまわり以上年上のいとこ夫婦が継いでおりますが、その次の世代になったらどうなるのでしょう。あの、座敷わらしが出そうな大きな古い家にいとこの息子さんたちご夫婦は戻ってくるのでしょうか?余計なお世話ですが、ちょっと考えてしまいました。

5月始めのこの時期は、ツバメの第一弾がせっせと巣をこしらえている時期だそうです。
道を歩いていても、都会ではありえないほど人の近くをたくさんのツバメが飛び交い農家の軒先などにせっせと営巣していました。
母の実家の大きな納屋の天井に10個以上のツバメの巣がありました。
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納屋の中を飛び交うツバメたちとたくさんの巣。
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納屋の床はおびただしい糞が落ちていましたが、90歳近いおじさんはおかまいなし。毎朝ツバメたちのためにシャッターを開けてやり、日が暮れてツバメが仕事を追え巣に戻ってくるまで開けっ放ししておくのだそうです。
ツバメが無事にヒナを孵し、雛が巣立ち、秋になって南方に渡っていくまでおじさんはそれは一生懸命、ツバメを守るのだそうです。なんだか、心が温まる話ですよね。
守ってくれる優しい人間がいることを知っているからツバメも人の納屋に営巣するんでしょうね。
おじさん曰く、ツバメたちがヒナを孵してからが忙しいんだそうです。納屋の中でもカラスに狙われたり、ヒナが巣から落ちたり。びっくりしたのは、ヘビが壁を垂直に登りヒナを狙うそうなのです。想像するだけ恐ろしいですね。おじさんはずっと納屋で見張りをして、それらの外敵からヒナを守るのだそうです。
「無事、巣立たせるまでが大変なんよ~」とおっしゃっていました。頭が下がります。
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都会にもツバメは来ますけど、こんなに近くで見ることはできませんよね。

今治滞在4日目の夕方には、山陰を車でひとり旅をしていた兄が急遽広島からしまなみ海道を渡って四国にやって来て合流しました。そしてその夜は再び親戚を呼び集めて3度目の宴会となりました。
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四国といえば、やはり海の幸ですね。美味しいお刺身を毎日のようにいただきました。
この時期、初鰹が美味しい四国。この時もテーブルを飾りましたが、あまりの美味しさに写真を撮るのも忘れて食べてしまいました。

今回、私がとても気に入って2回も足を運んでしまった場所があります。それが、母の実家のある村からさらに奥に20分ほど登った山間の渓谷にある鈍川温泉です。
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鈍川温泉郷の一番手前にある「鈍川せせらぎ交流館」です。
露天風呂もあり、鈍川渓谷のせせらぎと心地よい風を感じながら温泉に浸かってボーっとするのは至福の時。目の前には川向こうの木々の新緑と藤の花がちらほらと・・・・。
こちらはわりと新しい施設のようで、私の大好きなサウナもあり、汗をかいては露天風呂のテラスで体を冷やし、温泉に浸かるを繰り返し2時間以上たっぷりと楽しみました。母は私の長風呂に辟易としていたようですが。
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四国に来てから、ずっと母と一緒に動いていましたが、東京に帰る前日は終日1人で行動しました。
最後の一日だから、どこにも行かずにずっと姉妹たちと話をしていたいというのが母の希望でした。好きなところへ行っておいで、と母が言うので、さて、どこへ行こうか?と考えた私。
結局、午前中はお気に入りの鈍川温泉へ行って、たっぷりサウナ&温泉を楽しみ、午後からそのまま松山の街へ行ってみることに。
松山へは鈍川温泉からさらに国道317号を1時間とちょっと走って山越えします。
うねうねと続く山道を1人でドライブするのは、ちょっぴり孤独でスリリングでした。
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       途中、玉川湖畔のキャンプ場からの景色。

山道を走り、奥道後を過ぎるとやがて松山の市街地がひろがります。
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ナビのおかげで迷うことなく、松本城下の目抜き通り(らしい?)に着きました。
知らない街では、迷って考えてしまうとひたすら車でぐるぐるしてしまうので、目に付いた立体駐車場に思い切って車を突っ込み、地面に自分の足で立ってみる・・・といいと思います。
「あ~、お腹空いた」と感じ、目の前にあったカフェにとりあえずはいってみる。
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そして、タラバガニのクリームパスタを食べてみる。なんだか、お魚とお寿司以外の洋食的なものを久しぶりに口にする気がしました。なかなか美味しかったです。松山のカフェ店員のオトコの子もキュートだったし。(そこ、しっかりチェックするオバサンな私)
さあ、お腹も満たしたことだし、松山城に登りますか。
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松山城へのロープーウェイ&リフト乗り場は、連休中のため当然混雑していましたが、独り身は身軽なものでひょいひょいとお一人様用リフトに乗って松山城のすぐ下までたどり着きました。
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松山城、創設者は、関ヶ原の戦いにおいて徳川家康側で功績を認められた加藤嘉明。築城工事着手は1603年。その後紆余曲折あった末(改築したり、焼失したり)松平勝善が1854年に天守を復興させたとあります。その間250年余り。
沿革、端折りすぎですが、とにかくわが国最後の完全な城郭建築だそうな。
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筋鉄門(すじがねもん)。両脇に立つおにいさんが、頼むと観光客と一緒に写真を撮ってくれて「松山城~」と大声で叫んでくれます。もちろん私は恥ずかしいのでスルーしました。
松山城は、とにかく天守に着くまでやたら門の多いお城じゃ。敵の侵入を防ぎ、攻撃をするためにそれぞれに大切な役割のある門らしい・・・。
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やっと天守閣にたどり着くと、この日は観光客が多くて入場制限がかかっていましたが、せっかくここまで来たのだからと、30分並んで小天守、大天守、登ってきましたとも。
大天守からの眺めです。
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松山の市街。結構建物が密集していて、都会ですね。松山に比べると今治の街は小さいなぁ~。
お城好きな私、松山城を堪能して下界に下りてから、次に向かったのは、当然道後温泉です。
車を温泉街の裏の方の駐車場に突っ込んで道に出てみると、そこは温泉にありがちな歓楽街のど真ん中。
風俗っぽいお店が林立する路地に出てしまったのです。あらあら、白昼堂々、道後温泉の浴衣を来たお兄さんたちがそれらの建物の中に吸い込まれて行きます。
え?道後温泉てそーいう所だったの?とか思いながら歩いていくとすぐに土産物屋が並ぶ短いアーケードにぶちあたり・・・・。
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それを抜けると、あった!真正面に。
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まさに、「千と千尋の神隠し」のお湯屋さんだわ。
モデルになった建物だと知らない人でも「千と千尋・・・」を観た人だったら、すぐに気づくでしょう。
公衆浴場では唯一、国の指定文化財になっています。
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やはり、連休ですねぇ~。もしかして一風呂浴びる?とか思っていましたが、この行列。お湯屋さんの外観を撮影するだけで諦めましょう。考えてみれば私、鈍川温泉入ってから来ているのだったし。
お湯屋さんのメニューをちょっと撮らせていただいて。
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神の湯とか霊の湯とかイイですねぇ~。ちょっと入ってみたかったなぁ。
入浴だけだと400円と意外にお安いけれど、休憩室をつけるとお値段が上がるようになってるのですね。
皇族専用浴室というのを観覧してみたかったですね。

道後温泉を見学したら、すでに時計は夕方の5時を過ぎておりました。日が暮れた山道を帰るのは怖いので、もう時間切れと慌てて帰路につきました。たしか山道には外灯が無かったはずだから。
帰り道は、知らず知らずのうちに相当とばしてしまったらしく、40分で今治まで戻ってしまいました。
四国最後の一日。1人で気ままに遊べて楽しかったです。003.gif


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そして、5月5日、こどもの日。(忘れていたけど、海の9回目お迎え記念日だった)いとこの孫の初節句のこいのぼりが青空にみごとに泳ぐ晴天。
東京に帰るこの日が一番のお天気になりました。
最後に母の姉妹の婆さまたちと記念撮影。みんな高齢です。腰かけられる手押し車のようなものに捕まらないと歩けません。なんのかん言っても姉妹たちの中で2本の足で歩けるのは母だけでした。
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また、母を連れて来るからと約束してお別れをしました。
一週間、長いようであっという間でしたね。
でも、母を連れての四国旅行、思い立って決行して良かったです。

松山空港までは海沿いの道。瀬戸内海、想像していたよりずっと明るくてきれいな海。
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松山空港14:30発羽田行。
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空港のうどん屋さんで今回の旅行の〆に讃岐うどんを母とすすりました。ぶっかけ月見うどん。
また、母とこの空港に降り立つ事ができるでしょうか?できるといいな。
早くも一時間後には、羽田におやーじゅが迎えに来てくれることでしょう。
ちょっと忘れかけていたけれど、私は鼠色や緑色した小さな子供たちのお母さんだったということを思い出しました。



母娘四国旅行記  おしまい

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by sanakk | 2012-05-11 22:44 | Comments(10)
ゴールデンウィーク、母娘四国旅行記第一弾です。
29日朝、羽田を飛びたった私と母は、あっけなく気がつけば四国は今治駅前に降り立っていました。
私が幼かった頃は、まだ四国と本州を繋ぐ橋も架かっておらず、両親の帰省の度に尾道から連絡船に乗って四国に渡っておりました。子供心に長時間列車に揺られた挙句に船に乗るというのは、とてもとても遠い所に行くのだと感じたのを覚えています。東京に帰る時などは親戚一同で港まで見送りに来てくれて、「別れのテープ」を持って見えなくなるまで手を振り合ったものです。
別れのテープ・・・・もう、今の若い人はピンとこないでしょうね。昭和もど真ん中の景色ですよね。
船が沖に出て行くにつれ、次々と終わって海に落ちていく色とりどりのテープ。切ない気分を盛り上げました。
現在、あんなふうに別れを惜しむ旅の終わりが無くなったのは、やはり交通手段が発達して、どこもかしも近くなってしまったからでしょうか?
話がそれてしまいましたが、36年ぶりに訪れた今治は、その気にさえなれば気軽にちょいちょいと行ける近い町になってしまったということです。

さて、今治駅でリムジンを降りた私と母は、すぐさま駅前のト〇タレンタカーで予約しておいたレンタカーに乗り込みました。
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今回の旅で、約一週間お世話になったト〇タヴィッツ。小さくて小回りが利いて、乗り易かったです。
今治駅前から20分も走ればもう、山や川といったのどかな田舎の景色が広がってきます。
車のナビに導かれるままに走っていると、見覚えのある景色が目に飛び込んできて・・・。母の実家周辺は36年経ってもあまり変わっていないのでちょっと驚いてしまいました。
田舎道はきれいに舗装されてずいぶん走りやすくなっていましたけど。

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到着して、まず最初に行った所は、母の実家の前の山の中にあるご先祖様のお墓。
母たちは6人姉妹ですが(内2人は既に没)、1人だけ男性の兄弟がいました。けれど先の戦争で亡くなったそうです、海上の戦死だったので遺骨も戻ってきていないそうです。
戦死した人のお墓は特別にひときわ高い塔のような墓石が立てられていました。他にも同じような戦死者のお墓がいくつかありました。このあたりの小さな村で若者の戦死者が何人も出たことを物語っていますね。(母の隣にいるのは、いとこの旦那さま)
母の両親のお墓の先は、急勾配の獣道さながらの坂道があり、登るとソコには、さらに先祖代々のお墓が並んでいます。四国に来て俄然体にパワーがみなぎってきた母。東京に居る時だったら信じられない事ですが、私でさえも手こずった獣道をすたすたと登ってしまいました。(問題は降りる時なんですが、優しいイトコ旦那が母の手をしっかりと握って一緒に降りてくれました。)
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墓石に彫られた文字も読み取れないような劣化したものも・・・。けれど、まちがいなく私のご先祖様が葬られたお墓です。
小さな墓石は、幼くして亡くなった子供のものでしょう。昔は、10人子供が居たら3人は大人になれずに亡くなっていたそうです。
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このあたりは、かつては土葬だったそうです。山のふもとに棺を担ぎ上げるための担架のようなものが今も残っていました。

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さてさて、この夜は、私たち母娘のウエルカムパーティーが予定されていました。
親戚一同集まって大宴会となりました。
久しぶりに会ったおじさんおばさんは、すっかり年をとり、おじいさんおばあさんに。
若かったいとこたちも、還暦を迎えたり、既におばあちゃんになっていたり、私の知らない若い人が増えていたり・・・・年月の流れを感じないわけにはいきませんでした。
ちょっと認知症の入った叔母(母の姉)は、私のことをいまだに十代の学生だと思っていたようです。
何度私の現在の年齢を伝えても、しばらくすると「〇〇ちゃん、もう学校は卒業したん?いくつになったんでー?」と聞かれましたよ。ま、ずっと十代のままでもいいんですけどね。

私たちが滞在中、親戚が集まった大宴会は3回催されました。003.gif
宴会のない夜も、イトコの〇〇ちゃんは私のために赤ワインを開けてくれて、母と3人で語りながら2本は空けておりました。


今治に着いて2日間は、父方のお墓参りや親戚のお宅へのご挨拶に費やし、3日目になって天気も良くなったのでちょっと観光らしい事をしました。
母と二人でヴィッツに乗って「しまなみ海道」をドライブしました。

と、その前に母の思い出のお店に立ち寄って腹ごしらえ。
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やまびこうどん。母と父は二人で今治に帰省するたびに鈍川温泉に行き、その帰りにこちらのお店に立ち寄ってうどんを食べたそうです。想定通りではありますが、やはり母はうどんをすすりながら、涙ぐみました。
「おとうさんといつもここでうどんを食べたのに・・・」
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私が食べたのは山かけうどん。とても美味しかったです。
香川の讃岐うどんの有名処に食べに行こうかとも思っていましたが、連休中は長蛇の列を作り午前中で売り切れ御免になるそうだし、香川までは車で3時間近くかかると聞いて、今回はあきらめました。

しまなみ海道は、瀬戸内海の6つの島を橋で繋いだ有料道路ですが、それぞれの島に観光スポットがあり、瀬戸内海の景色を楽しみつつ島に降りて観光することができます。
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私たちは因島で降りてフラワーセンターに行ってみましたが、なんとその日はまさかの休園日。
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もう、こうなったら尾道まで行っちゃえと本州に上陸してしまいました。尾道は、古寺めぐりとか歩いて回ると良い所がたくさんあるといいますが、なにせ足元が頼りなくて歩くのが遅い高齢の母連れなので徒歩で街を散策するのは断念。
千光寺公園のロープーウェイの終点まで車で上がり、そこから展望台に登ることにしました。
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千光寺公園展望台から望む瀬戸内海の島々と尾道の街。
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      千光寺公園のつつじは八部咲き。

母は、展望台への登り坂がしんどいと下の売店でソフトクリームを買って舐めながら待っていました。
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桜の木下のベンチは毛虫が落ちてくるからヤダ、と言って何かの石碑に座ってソフトクリームぺろぺろするマミー。

公園内にある尾道市立美術館で「四大浮世絵師展」が開催されていたので、入ってみました。(70歳以上は無料)
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写楽、北斎、歌麿、広重 の世界。
前日の宴会や、慣れない道の運転など、疲れが出た私は浮世絵を観ながら激しい睡魔に襲われました。
絵なんて目に入ってきません。立ったまま膝がカックンとなりそうなほどの眠気です。
これはいかんと、美術館内ロビーのソファに座ってしばしアホ面で爆睡してしまった私でした。
母は、無言で隣の椅子に座って、私が目覚めるまで待っていてくれました。

尾道のお土産に買ったのがこちら。広島県だもんね。
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カキ大将だって。ビールのおつまみにピッタリです。

日没直前にどうにか今治側に戻ってきた私たち。この日は母の実家を継いでいるいとこの〇〇ちゃんの手を煩わせないように外で食事を済ませてくるからと言ってありました。
たった今渡って帰ってきた来島海峡大橋のたもと、目の前の瀬戸内海の眺望を楽しみながらお食事できる海峡料理伊予水軍さんに行きました。
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こちらもやはり、父のお気に入りのお店で今治に来ると必ず二人で訪れていたそうです。
でもここでは、もう母は泣きませんでした。
おなかが空いていたので食べるのに夢中になっていたからでしょうか。001.gif
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釜飯の定食ですが、天ぷらにお造りもついて豪華です。私はアナゴの釜飯を、母はウニ釜飯を注文して二人で半分こ。
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ウニがこれでもかと入っています。お茶碗に軽く4杯おかわりができます。
悲しかったのは、車だったので飲めないこと。本当に残念でした。
アルコールの無い食事の寂しいこと。今回ばかりは呑みたい時に運転してくれるおやーじゅはいません。
初めて、おやーじゅにいつも運転を押し付けて申し訳ないと思いました。柄にもなく・・・。
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生まれて初めて飲んだアルコールフリービール。酔いもしないのになんでわざわざ苦い清涼飲料水をのまにゃいかんのだ!と、今まで拒否していたのですが、いやいや、なーんとなくビール飲んだ気分味わえるもんですねぇ~。なーんとなくほろ酔い気分になりました。
母と私の四国旅行はまだまだ続きます。

to be continued


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by sanakk | 2012-05-07 22:31 | Comments(8)

今治にいます

すっかりご無沙汰しています。皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか?
私は、4月29日から四国は今治に来ています。
以前、このブログでもお知らせしましたが、初めての母との二人旅です。
今回は、母の実家に1週間お世話になります。
なんやかんやとあわただしく4日前の朝、羽田を母娘二人で松山に向けて飛び立ちました。
私は、久しぶりに新幹線に乗ってのんびりと列車の旅を楽しみたかったのですが、母は足元も弱弱しく歩くのも遅いので、岡山の乗り換えなど不安があり、飛行機で行く事に決めました。

母も私も飛行機は久しぶり。離陸するとき二人で手を握り合って「飛ぶよ、飛ぶよ」と声をそろえてしまいました。003.gif
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早いですねぇ~、松山空港まで1時間ちょっと。松山からはリムジン(←乗合ワゴンのこと、こちらの人たちはリムジンと言うみたい)を予約してJR今治駅前までさらに1時間。
待ち時間を入れても羽田から3時間弱で今治に着いてしまいました。
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なんと、私が父母の郷里である今治に来たのは36年ぶりなのです。
今回は、母が年老いた姉妹たちに会って話をするのが目的です。そして、母が父といっしょにかつて行った思い出の場所を巡る旅でもあります。
なので気ままな観光旅行というわけにはいかないのですが、私も昔の記憶をたどりながらそれなりに楽しんできたいと思っています。


さてさて、東京の我が家に置いてきた家族たちはというと・・・。
娘たちは、もう大きいので何とかやっているようです。
けれど昨夜は甘ったれ次女が電話してきて「おかーさん、早く帰ってきてぇ、さびしい」と、もう泣き言を言っておりました。
娘たちを置いて、一週間も私が家を空けるのは今回初めてのこと。娘たちにとってもいい経験になると思います。母のありがたみをしみじみと味わってくれたまへ。
そして、私が一番気がかりなのは、もちろん鳥たちのこと。
おやーじゅが悪戦苦闘して、頑張ってくれているようです。
今朝、電話があって「鳥は元気にしているから大丈夫だよ」と知らせてくれました。
ありがとう、おやーじゅ。私の小さな子供たちを頼むよ。
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      おかーさーん、どこに居るの~?



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母の故郷はこんなにのどかな良いところです。今の季節、ツバメが飛び交い、新緑が目にしみます。
そして36年ぶりに訪れた母の実家の奥座敷には、私が子供のころから恐れていた「市松人形」がいまだ健在でしたー!
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怖いでしょう~? もう、床の間の横に70年くらいあるんだそうな。
36年前最後に私が見た時から、髪の毛は伸びていないようです。
このお人形の部屋に私と母、寝ています。ゾゾゾー。
まあ、夜は布をかけて見えないようにしていますが。008.gif

今回、ネットは絶対必要!とノートPCとUSBモバイルを持って来たのですが、母の実家ではネットが繋がらない。
いろいろ調べごとがしたく、ホテルのロビーまで来てやっとインターネットできました。042.gif

母と私の珍道中、東京に帰ってゆっくりと編集してアップしたいと思います。

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by sanakk | 2012-05-03 17:08 | Comments(8)