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平凡な主婦と平凡なヨウムの楽しく滑稽な日々を綴ります


by sanakk
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早春、京都旅行 3

短い滞在期間に予定ツメツメ京都旅行も3日目になりました。この日は夕方5時過ぎの新幹線で東京に帰らなくてはなりません。
最終日は、貸切タクシーを手配してありまして京都のまだ行ってない観光スポットで気になっているところを回ってもらうことになっていました。
朝、10時にホテルのチェックアウトを済まして外に出ると、すでに貸切タクシーは玄関の前で待ち構えていて、ドライバーは私やA子とほぼ同年代の女性でした。
とても気さくでよくおしゃべりする方で、京都というよりは「大阪のオバチャン」て感じの人。これから半日の観光が楽しくなりそうな予感。
私たちが、その日行きたいところを伝えると、バラけた場所にあるけどどうにか回れますよ、と請け合ってくれました。
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まず最初に向かったのは、伏見稲荷大社。赤い千本鳥居で有名な稲荷神社ですよ。全国各地に数えきれないほどある「お稲荷さん」の総本宮が伏見稲荷大社だそうです。
(この日はドライバーさんがガイドをしてくれたので、3人そろってたくさん写真を撮ってもらえました。)
お稲荷さんといえばきつね、ですよね。野山に居るきつねではなく、人の目には見えない百狐(びゃっこ)さんなのだそうです。
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このびゃっこさんがくわえているのは何でしょうね?
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千本鳥居は大賑わいでした。奥社奉排所まで続く最初の鳥居の路は2本あるのですが、この日は片方が撮影の為通行止めになっていました。TVや映画の撮影はしょっちゅうなのだとガイドをしてくれたドライバー女性が教えてくれました。鳥居と鳥居の隙間に顔を押し付けて隣の鳥居道を見ると、どうやら振袖を着た若い女性が歌いながら歩いているところを撮影していました。演歌歌手のPVか何かでしょうか?

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おもかる石です。灯篭のてっぺんの石を持ってみて、予想していたより重いと感じたら、願い事叶えるのは難しく、軽いと感じたら願い事はたやすく叶うと言われるもの。
私は、すごく重く感じました。そりゃ重いですよ。8Kgもあるらしいですから。願い事、叶わないんでしょうか?008.gif願い事?なんだろ・・・。
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隙間から差し込む光とどこまでも続く朱色の鳥居、いい感じですね~。これらの鳥居はすべて法人や個人が奉納したもの。
当然、場所と大きさで奉納金にはランクがあります。
さて、現在、千本鳥居の一番先頭で一番大きい鳥居は誰が奉納したものでしょう?(神社の入り口に近い前の方は、誰でも知っている大企業ばかりです)
正解:広告代理店の大手、電通さんでした。

伏見稲荷大社を後にした我々は、ドライバーの女性とおしゃべりしながら、宇治川沿いのみちを走り平等院にやって来ました。宇治は、京都市街からちょっと離れているので回れるかなぁ~と思っていたのですが、ドライバーさんが頑張ってくれました。
平等院鳳凰堂は、何故昔から十円玉に刻まれているのでしょう?
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池にその姿を映した景色は、やはり神々しい日本美を感じます。こちらは昨年、塗替え工事が行われたばかりだそうです。稲荷神社に比べると朱色が落ち着いた色でいいですね~。
古い建築物、生で観た時の荘厳な美しさはスマホのカメラで撮ると全く伝わらないのが悔しいです。
鳳凰堂の内部も見学できるのですけど、そちら1時間以上待ちとのことで時間のない我々は池の対岸から遠く阿弥陀如来坐像のシルエットを拝むだけでした。
そのかわり、平等院に伝わる様々な宝物を展示している博物館をドライバーさんのくわしい説明付きで回ることができて有意義でした。(京都の貸切タクシーのドライバーさんは各神社仏閣の詳しい知識も必要なのですね)
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ドライバーさんの顔で、平等院近くのお茶屋さんの駐車場に無料で車を止めさせてもらったので、そちらのお店の抹茶ソフトを買いました。
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お抹茶の粉がそのままふりかけてある抹茶アイスは初めてです。

平等院を後にした我々はドライバーさんの運転技術と知識に頼ってとっとと次の目的地に向かいました。限られた時間を有効に使わなくてはいけません。
宇治から北上し、次にやってきたのは、何度か京都に来ているA子も私も初めての将軍塚青龍殿。
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こちらは去年増改築されたばかりです。
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京都の街を一望できる大舞台も以前より新しく大きくなっているそうです。
季節柄、少しかすんでいましたが素晴らしい展望でした。鴨川がYの字になっているところまでしっかり確認できました。
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その昔、桓武天皇はこの位置から京都盆地を見下ろし、都にふさわしいと判断し遷都を決意したのだそうですよ。当時は何もないただの平原だったのでしょうか。
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京の都を守るために天皇が高さ2.5mの将軍の像を塚に埋めさせたということからこの地が将軍塚と呼ばれるようになったのだそうです。

さてさて、この辺りでお昼も大分過ぎましてお腹がペコペコの我らを察してか、ドライバーさんは京都の台所錦市場に連れて行ってくれました。
大分観光地化しているとはいえ、地元の方もたくさんいらっしゃって平日だというのにこの商店街は大変なにぎわいでした。
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雑多な商店が軒を連ね、京都独特の食文化も垣間見ることができてワクワクしてしまいました。私は、ココが一番楽しかったかも。
途中、京漬物や生麩などを購入しました。
商店街の中の屋台のようなお店で、うどんやら京お好み焼きやら焼鳥やら昼間からビールと共に流し込み、お腹いっぱいになりました。

錦市場の終点、アーケードが途切れたあたりで電話をすると近くで待機していてくれたタクシーがすぐにやってきて我らを拾ってくれました。頼もしいですね。
さて、約束の16時にJR京都駅まであと1時間を切っていました。
最後にドライバーさんは、俳優佐々木蔵之介さんの御実家である造り酒屋、佐々木酒造につれて行ってくださいました。
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杉玉がぶら下がって、レトロな店構えに風情があっていいですね。
ちなみにこの杉玉の意味は、新酒ができたことを知らせるものだそうですよ。杉の葉先で作られた杉玉は最初は緑色ですがだんだんと枯れて茶色に変化していく様が、お酒が熟成していることを表しているのだそうです。
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瓶の日本酒を自販機で買えるなんて・・・東京では見たことないですね~。
京都の水は柔らかくて、その水で作られたお酒は飲み易く、本当の酒好きには物足りなと言われますが、せっかく来たのだからひやかしだけじゃなくて、何か購入しようと、お店に入って試飲させていただきました。
お店の人に言えばどのお酒も試飲させてくれます。しかも小さなコップになみなみと・・・。
たくさん試飲させていただいて、すっかり酔っぱらっちゃいましたよ。
お土産用と自宅用に大吟醸「古都」の小瓶を何本か購入いたしました。日本酒通ではありませんが、結構好きな私には、若干甘口ですがまろやかで美味しかったですよ。
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蔵之介さんにはあえませんでしたけど~003.gif、話のタネになりました。

2泊3日の京都の旅、あっという間でしたけど楽しかったです。
ほぼ目標通りの観光を消化しましたし、最終日のこの日はタクシードライバーのガイドさんがいてくれたおかげでとても充実していました。
実は次女YUKAは、京都旅行の数日前に帯状疱疹を発症いたしまして、行けるかどうか危ぶまれていたのですが、とても楽しみにしていたので痛み止めを飲みながらの強行参加でした。
しかし、この忙しい3日間のうちにすっかり良くなってしまいました。ふつう帯状疱疹ってそんなに早く治るものじゃないんですけどね。若さと根性でしょうか~。

JR京都駅に着いた時は、約束の時間を大分過ぎていましたが、ドライバーさんは「いいですよ~」と言って追加料金も無く、とてもいい人でした~。
この後17時過ぎの新幹線に乗って我々は、東京の日常へと戻って行ったのでした。

長い長い旅行記、お付き合いいただいた方、ありがとうございました。
さぁて、今度はどこへ行こうかな~。039.gif

早春、京都旅行 おしまい            

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Commented by vinojapon at 2015-03-31 09:04
おお、タクシーで観光されたのですね!
でも、伏見稲荷や平等院鳳凰堂となるとやはり電車よりも
車の方が便利ですよね。
何よりこうしてお酒の試飲も出来ちゃうところがタクシーの
良さですよ~^^
佐々木蔵之介さんは私も好きな役者さんです。
あの目が演じる役によって独特な雰囲気をつくる素敵な
俳優さんですよね。

素敵な旅となりましたね。
ご自宅に戻った際の花ちゃんのご機嫌は大丈夫でしたか?
Commented by sanakk at 2015-04-02 09:50
vinojaponさん
最終日は、我々も大分疲れているだろうと予想して、タクシーをチャーターしました。
タクシーだと、地元をよく知り尽くした運転手さんが効率よく回ってくれますし、その上つきっきりでガイドまでしてくれて、それを考えるとけしてお高くないと思いますね。
この日の女性運転手の方は楽しい人で我々との相性もバッチリで良かったです。
レンタカーを借りようか?という案もありましたが、行く先々で呑めなくなるのですぐに却下となりました。^^

しばらく鳥たち登場してませんね~、鳥ブログのはずだったのに。^^;
3日ぶりに会った花は、たいそう甘ったれでベタベタとしてきました~。
by sanakk | 2015-03-30 12:00 | Comments(2)