世界文化遺産バスツアーの一日 他
行先のメインは2014年に世界文化遺産に登録された群馬県の富岡製糸場でした。
関越道の渋滞で現地到着が遅れ、富岡製糸場見学の前に昼食となりました。
1872年(明治5年)に完成したという建物は、木骨煉瓦造という当時の日本では珍しい工法で建てられました。木の骨組みに煉瓦を積むというもの。屋根は日本の伝統的な瓦葺きで、和洋折衷な感じ。
製糸工場の女工さんと言えば、私がまず思い出すのは映画「ああ、野麦峠」。若き日の大竹しのぶさんが女工を演じたアレです。涙なくしては観られない映画でしたが・・・・。
会社にこき使われた上に最後は結核になって死んでしまうのではなかったでしたっけ?
でも富岡製糸場の女工さんの待遇はそんなに悪くなかったみたいですよ。労働時間は7時間45分(季節によって異なる)で年間の休暇もたくさんあったみたいです。今時よくいわれるブラック企業とは比べ物にならないほど良い労働条件の上、お給料も当時の女性の稼ぎとしては良かったそうです。
敷地内には女工さんたちの宿舎や仕事が終わってから勉強するための施設、診療所や療養施設もありました。
写真にあるのは最後まで使われていた操糸機だそうですが、自動車の日産製の機械なんだって。
創業当初フランスから輸入された操糸機は、日本で改良に改良を重ねられ、昭和30年代に開発されたのがこの操糸機。この機械が導入されたことによって工員ひとりあたりの生糸の生産量を画期的に増やし、コストを下げたということです。
そうやってシルク製品が庶民にも手が届く物になったんですね~。
そしてこの優れた日本製の操糸機は、海外にも輸出され、今でも最先端の機械として使われているそうです。日本の技術、すごい!世界の絹文化に貢献したのだから、世界文化遺産の登録も当然と言えば当然。
時間が押していたので、駆け足で富岡製糸場を見学した後は、こんにゃくパークへ。
蒟蒻カレーに蒟蒻唐揚げ、蒟蒻ラーメン、蒟蒻レバ刺し・・・・。こんにゃくづくしです。
まあ、どれも蒟蒻なんですけどね。タレとかスープとか味付けでそれらしいお料理になっていました。でも、蒟蒻のレバ刺し(プレート右下)にはちょっと驚きました。見た目と食感が似ていて、付けダレがそのものなので、しばらく食べていない大好物のレバ刺しを十分に彷彿とさせました。蒟蒻レバ刺し、お土産に買って帰りました。
こんにゃくパークのお次は、いちご狩り。スケジュールびっちりです。
群馬県のブランド苺のやよいひめだって。あんまり東京のスーパーでは見かけないブランドです。
小ぶりで赤いのは、とても甘くておいしかったですよ。
最後はららん藤岡という大きな道の駅でお買い物をしました。と言っても私が買ったものは帰りのバスの中で呑むつもりの群馬の地酒。
帰りも連休渋滞が予測されたので、これは呑んでほろ酔いになって眠ってしまおうという魂胆。
娘とバスツアーの一日のおさらいをしながらチビチビ呑んでいたら、いつの間にか眠りに落ちていましたとさ。
帰りは案の定、渋滞だったらしく(眠っていて覚えていない)予定の時刻を2時間も過ぎて帰ってきました。
それでも充実して楽しい一日でした。
バスツアー好きです。のほほ~んとバスに乗っていたら、どんどん連れて行ってくれるし。スケジュールが決まっているので自分で企画したり考えなくていいところが楽。(自分で企画する旅もそれはそれで愉しいですけどね)
また何か面白そうなバスツアー見つけたら参加したいと思います。
さてさて、長くなってしまいました。
今回のお鳥さまの話は海くん。たぶん今月末で13歳になりました。
海と言えば、先日の話、久しぶりにPCのメールチェックをしていたら、DM的な大量のどうでもいいメールばかりの中に去年8月に送られてきた驚きのメールがありました。(どんだけメールチェックしてないんだって話ですが)
それはTBSで今も放送している「生き物にサンキュー」という番組の制作担当者からでした。
会社名も書いてあったのでネットで調べてみると、実際に存在する番組制作会社でその担当者の名前と同姓同名の社員もちゃんと写真付で載っていたので、信用できるメールだと思います。
そのメールによると私がYouTubeにアップしている動画を番組内で使用する許可を頂けないかというものでした。
うわー、ちゃんとメールチェックしておけばよかった!もしかしてもしかしたらウチの鳥が番組に出演していたかも?とちょっと残念でした~。なにせ去年の8月の話ですから~。
で、その「生き物にサンキュー」を制作している方が私のどの動画に目を止めてくれたのか、検索してみました。
それがコレ↓です。
2009年7月にアップロードした動画。海、6歳の時。掃除機で吸われるのが好きだったんだ。すっかり忘れていました。今度、吸ってやろう・・・。
花かと思ったら、海だったんですね。こういうのがテレビ的に面白いと思っていただけたのでしょうか~。
新幹線+バスで、気比の松原や天橋立、伊根の舟屋を巡るツアーでした。
仰る通り食事はイマイチですが、此方は何も考えずに目的に連れて
行ってくれるので楽ですよね。
まだまだ国内の景勝地で出かけたことのない場所は沢山ありますし
私もまた母と出掛けたいなと思いました。
そして・・・蒟蒻のレバ刺!
当時話題でしたが、その後どうなったのだろうと思っていました。
なるほど、食感はまさにレバ刺なのですね。
でも、あまり普通にスーパーでは販売していませんね。
交通会館などに行けば手に入るのでしょうか。
海ちゃんの掃除機、実家で昔飼っていたセキセイインコは
夏に扇風機の風に当たるのが大好きでした。
インコは風が好きなのでしょうか~
こうしたバスツアーはただバスに身を任せていればよいのだから、お気楽でいいです。
(ここのところ、観光バスの事件が取沙汰されていたのでちょっと不安もありましたが、大手の旅行会社の企画で運転手さん、ガイドさんもきっちりとした若い方だったので安心しました)
遠い所へ本格的な旅行をするエネルギーはないけど、ちょっと気晴らしに観光したいなんて気分の時にはいいですね。
私もまだまだ国内で見たことのない所がたくさんありますから
地道~にそれらの未知の観光地を制覇していこうかな、と思ってます。
蒟蒻レバ刺し、見た目はそのものです。知らなければ、おお~幻のレバ刺しだ~と飛びつくでしょうね。
にゅるん、つるんとした食感はレバ刺しに近いですね。でも味は蒟蒻です。でも、ごま油のタレがまさに焼肉屋のレバ刺しのタレなんですよ。このタレの味が重要なんだと思います。
楽天とか売ってそうですけどね~
鳥たち全般、風にあたるのは好きですよね~。ウチの鳥たちもドライヤーの風を当てるとみんなうっとりしますね。
でも吸われる方はどうなのかしら?
海は吸引されるのが好きでした~。でも花は飛んでにげちゃいます。花こそグイグイ脂粉もろとも吸われてほしいのに。^^;
sanaさんの旅には、いつもお酒とおいしいものが❤
出不精なわたしは、なかなかお出かけできないけれど
sanaさんの旅行記を拝見させていただいて
お出かけしたような気分にさせていただいております~♪
こんにゃくのレバ刺し!
見た目、ぜんぜん違和感ないですよね~@@
こんにゃくのから揚げ、食べてみたい~!!
遅ればせながら、海ちゃん、お誕生日おめでとう~^^
をを~! TVデビューを逃してしまいましたか~^^;
でも時々ありますね~。
○○誌にお写真載せてもいいですか~? とか。
載せてやるから返事よこせ、みたいなのは
全部スルーしちゃいますけどね~( ̄ー ̄)ニヤリッ
少々、忙しいツアーでしたが楽しかったですよ。^^
私も昔と比べると、長期の旅行はしなくなりましたよ。
鳥たちと暮らし始めてから、長く家を空けることができなくなりました。
でも、最近になってプチ旅行なら積極的に出かけるようにしています。行ける時に行っておかないと、と思って。
鳥たちにはちょっと我慢してもらって。^^;
レバ刺しこんにゃく、見た目はまるでそのものでしょ?何で着色してるんでしょう?@@
唐揚げは衣が唐揚げの味、噛むとシコシコして、なかなか美味しかったです。お酒の肴になりそうでした。
ありがとうございます~。海、13歳です。
ながーく一緒に暮らしてる気がするので、まだそんなもの?って感じです。私の感覚だと20年くらい一緒にいるような・・・。
いつまでも元気でいてほしいものですね。^^