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ヨウムな生活 sanahana.exblog.jp

平凡な主婦と平凡なヨウムの楽しく滑稽な日々を綴ります


by sanakk
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10連休!佐渡島旅行

史上初の10連休、皆さまはどう過ごされたのでしょうか?
ここぞとばかり海外に行かれた方もたくさんいらっしゃることでしょう。
娘は友人とセブ島に行きました。初めての友達との海外旅行を存分に楽しんできたようです。
私もどこか海外へと考えたのですが、旅行代金がとんでもなく高いですし、どうせ行くならば最低でも一週間くらいと考えると今度は鳥たちを置いて行くのが心配になってしまい、海外は諦めました。
そしてプチ旅行先として選んだのは佐渡島でした。この時期の佐渡島は気候もちょうどよくとても良いと聞いていたので。
(佐渡島もある意味海外ですが・・・104.png

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新潟発ジェットフォイルは、先日鯨と衝突事故があったため通常より速度を落としての運行でした。
それでもあっという間に佐渡島が見えてきました。
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島に到着してまず予約していたレンタカーを借り向かったのは「トキの森公園」。
佐渡島と言えばトキ、ですものね。
生トキを見るのは初めてです。とてもいい環境で飼育されていますね。
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番のトキが抱卵中でしたが、このカップルはあまり仲がよろしくないのだと後からホテルの人に聞きました。
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サービス精神旺盛な子が飛んできて間近でその姿をみせてくれました。
車で田んぼを眺めながら農道をずいぶん走りましたが、野生のトキを見ることはできませんでした。
野生のトキの個体数は佐渡島内で337羽とされていますが(2019年5月9日現在)、実際に見ることが出来たらすごくラッキーな事なのでしょうね。
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       トキポスト、可愛い・・・106.png

次の訪問地は千石船と船大工の里、宿根木。
宿根木は中世の頃より廻船業を営む人たちが居住した小木海岸の入り江の集落のことです。
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この地の船主たちは全国各地へ千石船で乗り出し商売をして富を得たそうです。船大工による板壁の民家が1ヘクタールほどの谷あいに密集して迷路のような街並みを今も残しています。
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なんとも風情のある街並みですよね。
日本海からの潮風から建物を守るため包み板と呼ばれる縦板張りになっている家並みが特徴的です。
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公開されている清九郎家の内部も見学しました。
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質素な外観の家も一歩家の中に入ると目を見張るほど贅を尽くした造りになっていました。
廻船による町の繁栄と衰退その歴史を垣間見せつつ、今も人が実際に生活しているというところが、この冬旅行した飛騨の白川郷とも似ていて興味深かったです。
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吉永小百合さんがJRのポスターを撮影したところで映え写真を。観光に来たみなさんこの場所で撮影していましたね。

その夜のお楽しみは、1ヶ月半前から予約を入れていたお鮨屋さんでした。
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      佐渡島の名店です。りきすしさん。
GW中、佐渡島ではタクシーが不足するらしく、島内どのタクシー会社に電話しても空いてる車ありませんでした。お店の予約時間に間に合わないと困っているとホテルの支配人っぽい方がご自分の車で送ってくださいました。本当に親切です。
その方が仰るには、佐渡島に来る観光客は増えているけれど宿と車の数と観光業に従事する人の数が不足しているのだそうです。
大学が無い佐渡島は、若い人が本土の大学に進学してしまうと戻って来ない若者も多く島の住人の高齢化が進んでいるとのこと。

さて!お鮨!地の魚にとても丁寧な仕事が施された江戸前のお鮨、絶品でした。
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もうこの一食だけでも佐渡島に来た甲斐があったと言えるくらいです。写真以外にもたくさんいただきました。
特に美味しかったのはやっぱりのど黒の炙りや、うまづらはぎと肝の軍艦。雲丹も絶品でしたね。
旅先で美味しい食事処に当ると本当に嬉しいですよね。

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二日目、ホテルをチェックアウトして最初に訪れたのは、日蓮上人が日蓮宗根本経典を著した場所と言われる根本寺。(めっちゃ雑な説明です106.png)
日蓮宗霊跡というだけあって門を入るとヒヤッとしたスピリチュアルな空気感。
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ずーっと奥の本堂までまっすぐ続く小道が厳かな感じ。
観光客は我々以外はフランス人の家族のみ。
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京都の観光客まみれの寺院とは全然ちがいます。新緑の中を気持ちの良い散策をしました。

大佐渡スカイラインといううねうねの山道を走り、山頂付近は大分高地です。
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                 両津港が見下ろせました。


スカイラインを下ると両津湾とは反対側の相川地区に到着です。
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佐渡金山遺跡に着きました。こちらはベタな観光地ですね。この日やっと大勢の観光客と出会いました。
でも入場券購入窓口に並ぶほどの観光客ではありません。すんなりと入場券を買って坑道に入れました。
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宗太夫坑道コースで江戸時代の採掘を再現したリアルな動くお人形たちを見て、道遊坑コースで明治期に開削された坑道や鉱山の工場などを見学しました。
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佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」です。 佐渡金山初期の採掘場のひとつで、金脈に沿って鏨(たがね)と槌の手掘りで山を割ったというのだから、先人たちの努力には頭が下がりますね。

金山を相川に向かって下ると間もなく現れる「北沢浮遊選鉱場跡」は、私の大好物。
鉄筋造の廃墟は去年夏訪れた軍艦島の廃墟群とも似ています。今回の旅行で一番見てみたかった遺跡です。
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近くに行くとそのスケールに圧倒されますよ。
浮遊選鉱法という方法で金銀の採取を行った大規模な施設で1ヶ月に50,000トン以上の鉱石を処理できることから東洋一とうたわれていました。
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丘の上から見下ろすと古代遺跡の様にもみえます。
手前の煉瓦造りは発電所、奥のコロッセオみたいな円形の建物はシックナーと言って泥状の鉱石と水を分離する施設です。
昭和の産業遺跡を堪能した後は、尖閣湾揚島遊園まで車を走らせました。
グラスボードに乗って湾内クルーズができます。遊覧コースの海の景色は美しく全国渚百選に選定されているそうです。
そして古い映画「君の名は」のロケ地でもあったそうですよ。
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ボードが出るとカモメたちがお菓子を投げてもらおうとぴったりとくっついて飛んできます。
この日が波が荒く、カモメの群れを近くで撮ろうと乗り出していたら頭から海水をかぶりました。
二日目の観光はここまで。温泉旅館を取っていたので日が暮れる前にチェックインしようと海岸線を戻りました。
二日目の旅館は七浦海岸を望む絶景の宿ということでした。
確かに。1階の和室に通されましたが、テラス側のカーテンを開けるとこんな景色が。
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旅館のスリッパのまま出て散歩することができました。水平線に沈む夕日は素晴らしかったです。
温泉はアルカリ単純温泉。露天風呂は佐渡海洋深層水とのことでゆっくりと浸かれる若干ぬるめのお湯でした。
夕食のお料理は・・・・佐渡島内でも料理自慢の宿とのことでしたが、うーん・・・という感じでした。夕食より朝食の方が美味しいというパターンは温泉旅館のあるあるですね。
佐渡米の美味しさは特筆するものがあり、朝食はお茶碗大盛りでおかわりしてしまいました。


最終日3日目。この日も快晴。我らが訪れる前日まで雨だったというのに滞在した3日間はお天気に恵まれラッキーでした。
かつて相川金山と奉行所を結ぶメインストリートだったいう京町通り。趣のある古い町並みです。
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この道が昨日見学した金山の道遊の割戸に繋がり、振り返ると日本海が見えます。
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いい所ですね、佐渡島って。
京町通、観光スポットのはずなのに人っ子一人歩いてない。島内ホテル旅館すべて満室と聞いていたのに観光客はみんなどこへ散らばっているのでしょう?
GWまっただ中なのに。こんなに道が空いていて人が居ない観光地って初めてです。
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煉瓦塀の向こうに見える時鐘楼は明治時代まで使われていたそうで、鐘は300年前に鋳造されたものだそうです。
京町通りの緩やかな坂道を登って行くと、私が見たかった相川拘置支所跡が現れます。
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1954年に開設され、1972年まで使われていた現存する木造拘置所としては貴重なもので国の有形文化財指定です。
それなのに、見学無料で建物の中ズカズカ入って行って隅から隅まで見学できるってすごくないですか?古い建物しかも拘置所なんて私の好物過ぎて興奮してしまいました。
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     中庭で拘留されている人が運動するのを監視する窓。

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     炊事場。

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  独居房。老朽化していますが、かつてここが拘置所で刑の確定を待つ罪人が暮らしていたという生々しさも感じます。

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とっとと拘置所を後にする相方106.png106.png
このへんで古い物を見るのはもう十分でしょとのことでした。
付き合ってはくれましたが彼は人の造った遺跡を見るより、大自然が造った雄大な景色を見るほうが好きなんだそうです。
この後は外海府海岸沿いをひたすら佐渡島最北端めざして車を走らせました。
大野亀でトイレ休憩してから二ツ亀海岸まで走りました。
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大野亀から見た二ツ亀。佐渡島、本当に風光明媚なところです。遺構を見るより自然の美しさに心惹かれるという相方の言葉もうなずけますね。
海の水も南西諸島に負けないくらい澄んでいて綺麗でした。
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二ツ亀の海岸。潮が引けば二ツ亀の岩礁に渡れるそうです。この時は満ちていて渡れませんでした。
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ウラジオストクまで769km・・・近いのか遠いのか・・・
この後は佐渡島の最北端の弾埼をぐるりと回って今度は内海府海岸沿いを走って両津港まで戻りました。
海岸沿いの道はすれ違う車も少なく、観光客や島民はどこへ行った?と思うほど人がいなかったですね。
両津港周辺をぶらぶらしてからレンタカーを返却し、夕方のジェットフォイルに乗船して帰路につきました。
GW、今年は10連休ということもあって有名な観光地は混雑していたことでしょうけれど、佐渡島は人も車も少なくてのんびりできてお勧めです。
一つ残念な事。佐渡牛を食べそびれたこと。車で島内を回っていて、うまく佐渡牛を出すレストランのランチタイムに合わせることができませんでした。
佐渡牛は脂があっさりとしていて甘くて柔らかくてジューシーなのだそうです。
生産量が少なく佐渡島でも提供する店は限られている幻の牛肉ということです。
ああ・・・食べたかった。
幻、といえば、こちらは佐渡島で幻のチーズケーキです。
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店舗は出しておらず、メールや電話のみで予約注文を受けているそうで、佐渡島に着いた日に電話して、二日後の帰る日に受け取ることはできないか?とお願いしたら快く受けていただきました。
お店は出していないので、ホテル近くのパン屋さんに二日後の3時過ぎに届けておくのでそこでケーキを受け取り代金を払ってくださいとのことでした。
なのでとうとう作り手の方のお顔を見ることはありませんでした。
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    バニラの香りがする優しいお味のチーズケーキでした。






10連休 佐渡島の旅 おわり










Commented by queso at 2019-05-18 15:44 x
佐渡島、堪能されたようで何よりです。
お天気も良く、人も少なく(お写真に殆ど人が写っておらず
この10連休に出掛けられたとは思えない程です)、そして
秀逸なお寿司を愉しまれ・・最高ですね!
合わせられたお酒も気になります。

私も佐渡島へ行った際に田圃でトキに会えるのではと期待
していましたが、駄目でした。
かなり数が増えた今でも、そう簡単には出会えない鳥なのですね。
今年はもう山にも雪は残っていなかったのでしょうか?
私がGWに金北山に登った際は積雪が相当あって、冬山登山か
と思うくらい苦労した経験があります・・・。
Commented by sana at 2019-05-20 11:30 x
quesoさん
佐渡島、良い所でしたね^^島の方が仰るには宿が満室になるくらい連休は人が来ているとのことですが、みんなどこに散らばってるの?と不思議になるくらい人が少なかったです。
車が少なく渋滞がない所もイイですね。
お鮨屋さん、良かったです。もう一度こちらのお鮨を食べに佐渡島渡りたいくらい^^
合わせたお酒は佐渡のお酒、逸見酒造の真稜、尾畑酒造の真野鶴、北雪酒造のYK35、をいただきました。
それぞれに美味しかったです。
酒蔵めぐりも楽しかったですね~。試飲でいい気持ちになっちゃいました^^;
野生のトキはどこに潜んでいるんでしょう?数は大分増えているみたいだけど、臆病な鳥なんでしょうか?
トキを見たら騒がず静かに観察してください、と観光案内か何かで見ましたが、人里に姿を現すことはめったにないのかな?
車で山越えしましたが、雪は見ませんでした~。
3日間快晴で寒からず暑からずの爽やかな気候で最高でした~。^^
by sanakk | 2019-05-10 17:01 | Comments(2)