ピーちゃんと突然のお別れ
9年前、実家の兄が飼っていたピーちゃんでしたが、諸事情により我が家にお迎えられました。
享年9歳(多分)。誕生日が不明なので正確ではありませんが10歳に近い9歳だったと思います。
セキセイインコの寿命をネットで調べると5~8歳とあったので、まあまあ天寿を全うしたと言っていいのでしょうか?
けれどまだまだ長生きしてくれると私はおもっていたのですが、別れは突然に来ました。
毎日ケージの掃除、餌替え水替えをしていますが、その日の朝はピーちゃん変わりなく元気だったように思います。
いえ、もうその時は具合が悪かったのかもしれませんが、インコは体調不良を隠すので私が気づかなかったのかもしれません。迂闊でした。
夕方家に帰ると、ピーちゃんのケージには大量の出血の跡が・・・。どうやら下血のようでお尻には血液混じりの糞が固まってついていました。
こりゃあどうしよう、救急にかけこむか、とオロオロしているうちにピーちゃんはみるみる間に弱って行き、もう病院につれて行くとかの段階ではないことは明らかでした。
そっとしておいて家族みんなで見送ってあげようと言う事になりました。
だんだんと呼吸が弱くなってもうダメか!と思うとカッと目を見開きバタバタっと羽ばたき体勢を変えます。
何度も何度も頑張って生きようとしているのが分かりました。
手のひらに乗る小さな小さなピーちゃんの生きようとする力の強さ、命の尊さを実感しました。
そして私たちが見守る中、静かにピーちゃんは息を引き取りました。その瞬間、小さな体は小刻みに震え、それはちょっとの間続きました。ほんの数秒のことですが、小さく震えるピーちゃんの背中は私たちに「ありがとう、もう逝くね」と言っているようでした。
ピーちゃんの亡骸はとりあえず箱に入れて二日間、私のワインセラーの片隅に安置されました。
遺骨は合同墓地に納めてもらいました。その方がピーちゃんも寂しくないでしょう。
花、今も毎日「ピーちゃん」て言ってます。
空のケージを見ると切なくなるので片付けました。
天国で今頃小太郎に再会しているでしょうか?
昨日まで元気だったのに急逝してしまう・・・私も飼っている
十姉妹でそうした事がありました。
勿論鳥の身体の中では随分前から悪化が始まっているとは思い
ますが人が気付くのはそうした事もありますね。
亡くなる様も目の前で見たことがあり、止まり木からぽとりと落ちて
最期は羽がすっと閉じました。
生き物を飼っていると必ず別れがあり、それはとても辛く寂しい事ですが
それでもやはり生き物を飼うことを私は選びます。
きっといつか、我々も飼っていた動物たちに会える日がやってきますね。
ピーちゃんも今頃、小太郎ちゃんの頭の上に天国で乗って遊んで
いると思いますよ。
ありがとうございます。
年齢的に何があってもおかしくなかったのですが、ピーちゃんは
鉄のセキセイだと思っていたのでまだまだ生きると勝手に思い込んでおりました。
小さい鳥は病気になると早いですね。私が発見した時はまだ必死に餌をついばもうとしてましたが、分単位でどんどん弱っていきました。
昼間家に居て早期に発見できていたら・・・という気持ちはありますが、もう仕方のない事です。
ピーちゃん精一杯、9年間生きたと思います。
今回のことを教訓にほかの鳥たちをもっとよく見てやらないと、と思います。
永遠なんてないから、必ず誰とも今生の別れはやってくるのよね。だからこそ今を大切にしないとね。^^
これから冬がやってきます。鳥達がずっと元気にいられますよう体調管理に気を配り、自分も明るく元気に前向きに行こう!と思った次第です。sanaさんもずっと元気でいらしてくださいね。あ、ブログ止めないでください!
お返事が遅れて大変申し訳ありませんでした。
この返信を読んでくださることを祈りつつ・・・。
長年のブログを全部読んでくださったとのこと、感謝します。
最近ではお手軽なSNSに傾いてしまい、当ブログの更新は
すっかり滞ってしまっています。こうして実は読んでくださって
いる方がいらっしゃるのだと分かるとブログも頑張らないと!と思います。
鳥さんと暮らしていらっしゃるんですね?しかも割とお近くで・・・^^
セキセイちゃん、14歳!ご長寿ですね。きっと大切にされているのでしょう。
うちのピーちゃんももう少し長生きしてくれると思っていましたが、突然の別れでした。
いつかは別れが来る事はわかっていても想像するだけで寂しい気持ちになりますね。
ヨウムの花は15歳ですが、私もトシなので先に逝ってしまわないように自分自身の
健康管理もしないとです。^^;
元気じゃないと、美味しいものも食べられないし^^
お互い、鳥たちと長く長く楽しく暮らしていきたいものですね。
コメントしていただいて本当にありがとうございます。
超マイペースでブログも更新したいと思いますので、気が向いたらまた
遊びに来てくださいね!