前日の金曜日、朝から引越業者の(たぶんパートの)女性が5人でエプロンを携えてやって来ました。おそらく人生の大先輩と思われるおばさま方は「本日荷造りを担当いたします」と挨拶も早々に、それぞれ部屋の分担を決めさっさとsana家の荷物をダンボールに詰め始めました。
手早いこと!プロの技。シニア世代の女性のこういうアルバイトもあるんだなぁと知りました。
この引越を機に、大規模な断捨離を敢行しようと思っていたのですが・・・、もったいない世代のおばさまたちは「あら~、捨てちゃうの?もったいないわ~」と仰って私の断捨離を阻止するのです。
分担で仕事されている5人すべてに目を配ることもできなかったので、結局、新居に着いてダンボールを開けてみたら捨てるつもりだったモノがご丁寧に梱包材に包まれて結構出てきました。
それでも全体の3分の1くらいは減らすことができたでしょうか?
モノを捨てるという行為は、深く考えずにぱっぱとやってしまわなければいけませんね。モノにまつわる思い出や先で必要になるかなんて考えていたら捨てられなくなるし、時間がかかってすごく疲れてしまいますね。
私たちが自分でやれば1日かかってもできないくらいのダンボール詰めを5人のおばさまたちは4時間弱で終わらせ、しきりに花たちを眺めて「可愛いわね~」と褒めてくれて帰って行きました。


引越前夜祭(?)と称して夫と地元のイタリアンに行きました。翌日早朝から大変だと言うのに何をやっているのでしょう


引越はすーっごく大変でした。26年分の垢とでもいいましょうか。なんでこんなに荷物があるの?とびっくり!
持って行くものと置いていくものの仕訳がしんどかったです。引越業者がAM11:00時から運びだして、新居に搬入終了したのは夕刻の6時になっていました。
そしてこれから、大量の荷物の片付けが始まります。引越から5日経った今もまだ多くのダンボールが積みあがったまま、新居でもダンボールに囲まれて眠っています。
早く何とかしなければと気持ちばかりが焦りますがなかなか行動が伴いません。
焦らずにひとつひとつクリアしていくしかないですね。
鳥たちは家の車で運びました。ケージに覆いはしていたのですが、やはりみんなパニックしました。


もちろん緊張はしているようですが。
鳥たちの4個のケージを床置きしていては、ほかの荷物も片付かないので、インコスペースを最初に作りました。

新居のリビングは前の家の様に日当たりがよくなくて、日中も薄暗いのでフルスペクトラム電球をお取り寄せ中です。
花、未知との遭遇。お掃除ロボットルンバとの初対面でしたが、意外に反応薄かったです。もっと怖がるかと思いました。
ルンバ、なかなかよく働いてくれます。部屋の隅々まで完璧という訳には行きませんが、毎日のサッとお掃除はもう彼におまかせです。

忙しい朝の動線もまだ定まらず、新しいテーブルの角に足をぶつけて青あざを作ったり、そんなギリギリの毎日です。
早く落ち着きたいものです~。

新しい年を迎えて、早12日も過ぎてしまいました。自分でもびっくりです。
暮れにひいた風邪が長引き、三が日が終わってもどうも体調がピリッとしませんでした。
今回の風邪は、高熱はでないけど微熱が何日も続き、長い間体の芯で燻りつづけるような症状でした。
2週間近く経っているのに未だに本調子に戻らないのは、自分の体力の衰えなのか、風邪のつもりがなにか違う病をもっているのかも?と、ふと不安になったりしました。

実際美味しかったと家族は言っておりますが、私はイマイチ味が分からず楽しめませんでした。
お酒が呑めない、というのが最もつまらない事でした。ノンアルコールのお正月を過ごしたなんて何十年ぶりでしょう?おそらく成人してから初めてじゃないかな?
365日晩酌をかかさない私でも、体調が悪ければ呑まずにいられるものだと新発見。

来週の週末には引っ越しが待っているので、それまでに万全の体調にもどさなければ。
体調イマイチ、と言いながらも外呑みはちょいちょいしております。



水かきのついた足でベタっとガードレールに立つ姿がどこか幼い子供のような無垢な愛らしさでキューンとしてしまいました。


私が何か美味しい物をもっているのか、と期待させてしまったようです。この辺りのカモメは本当にハトの様に人馴れしています。

新年早々体調を崩し、年頭に願うことはただただ健康な体でいたい・・・それだけです。
