シンシンと骨に響くような寒さの中、私は長女AMIと上野の東京国立博物館で開催されている「日本国宝展」に行ってきました。

この日本国宝展、人気で来場者が多いことから夜八時まで開催しているので、ゆっくり家を出ても大丈夫なのです。
夕方近くだし、大分空いているかも?と期待しましたが、やっぱり混んでいました。入場制限がかかっていて入場するまでに寒い中、30分くらいは待ちましたねぇ~。

大学4年生のAMIは、就活でこの夏苦労したようですが、10月の終わりにやっと企業の内定をもらって、今は大分明るい表情になっております。なかなか内定が決まらす、暗い顔で部屋に引き持っていることが多くなっていたので、私も気をもんでいたのですが、これで一安心です。明るい気持ちで年が越せそうです。

話が脱線しましたが、国宝展、素晴らしかったですよ。
まず最初に目に飛び込んできたのはあの「玉虫厨子」。教科書で散々見たアレですよ。
何となく私の頭の中では、精密な装飾を施された小さな入れ物、というイメージでしたが、2メートル以上もある大きな工作物なんですね~。その大きさにまずびっくりでした。
玉虫の羽を装飾に貼りつけていたことからその名前が付いたようですが、今ではほとんど剥がれて色彩は黒っぽく地味になっています。屋根の下の一点にきらりと緑色に輝くところがあって、「あれがきっと玉虫の羽だよ」と、皆注目していました。
日本史を学ぶAMIの説明のおかげで、ああ、昔教科書でこんなの見た!くらいしか歴史の知識が薄い私でも愉しく観て回ることができました。
しかし、博物館や美術館、混んでる特別展を観るのは本当に疲れますね。時間が余ったら常設展も見て行こうかなんて言っていましたが、私もAMIも国宝展を観終わったらぐったり。限界でした。
残念だったのは、期間限定で展示されていた「金印」が見れなかったこと。日本古代史上著名な五文字「漢委奴国王」と刻まれたあの金印です。こちらも教科書のレギュラーメンバーでしたよね。
AMIがこっちこっちと私を手招きして連れて行ってくれたところは常設展の一角。そちらには金印の正確なレプリカが展示されていました。小さいのですね~。今度はその小ささに驚きましたよ。一辺2センチくらいですよ。
写真を見て、人が頭の中で勝手にイメージするものとはいい加減なものです。

さてさて、その後は残りの家族と日本橋で落ち合い、夕食タイム。
本当に久しぶりにおでんの老舗「お多幸日本橋本店」に行ってきました。遅い時間に訪れたのにお店の前には列ができていました。
我々の口はすでに「おでん」になってしまっていたので、仕方なく並ぶことに。この日は「並ぶ日」だったらしいですね。


このころ、都心でも気温は2度。おでん日和でしたねぇ~。温まりました。
その昔こちらのお多幸さんが銀座で商売をしていたころ時々通っておりましたが、日本橋本店は初めての訪問なのでそれこそ20年ぶりくらいでしょうか?
美味しかったのですが、こんなに甘かったっけ?と思いました。若い娘たちにはこの甘辛い味がとても受けていましたが、中高年になった私とおやーじゅには、甘すぎる気がしました。
満員の客席、周りを見るとやはり若い人ばかり。味覚は年齢とともに変化していくモノなのか、それともお店の味が変わったのか?たぶん前者でしょうね。
あとからとても喉が渇いたのは、この甘辛さのせいか、冷酒のせいか?

ハーフサイズでいただきました。こちらは素直に美味しかったですよ。
寒い寒い土曜日の話、長くなってしまいました。
お鳥さまのお話もちょっと。
オカメの希と詩、只今繁殖活動中。これで何度目でしょうか?
最初の頃は、卵を抱くのは詩ばかりでしたが、今回はみごとに希と詩が交代で抱卵しているのです。


時々、ふたりでどちらが卵を抱くかで喧嘩しているときも・・・。

詩が抱いているときはおなかの下に卵が隠れて見えませんから~。
ふたりで力を合わせて抱卵する様子を見ていると、もしも雛が孵ったらどんな子育てをするのだろう?と少し興味がありますが、おそらく卵は孵らないでしょう。
あえて巣箱も入れていませんし、このふたりすぐに飽きてしまって継続して抱卵ができない奴らですから。
孫の顔が見たい、おばあちゃんの気持ち、少しわかる今日この頃ですけどね~。
いやいや、おばあちゃんはまだ早いです!
近所に住んでいるのですが、現在一人暮らしの義母は、今年の春に自宅の階段を踏み外し足を骨折してしまいました。2ヶ月入院して一応完治はしておりますが、足を引きずって歩くようになってしまいました。
独りの家の中で、また何かあった時や外出先で具合が悪くなった時にすぐに私たちに連絡してこれるように携帯電話を持っていてくれれば私たちも安心です。
昨日、義母と一緒に家電量販店の携帯ショップに出向き、契約してきました。
運転免許を持っていない義母は、健康保険証だけでは契約できず、公共料金の支払い領収書が必要と言われ、家に取りに戻って出直すことになってしまいました。事前に調べておかなかった私の手際の悪さを反省しました。
自分は、運転免許証でいつも本人確認がとれてしまうものだから、うっかりしていました。

せっかくの携帯電話ですが、常に持ち歩く習慣をつけなかったら意味がないので、首から下げるストラップも購入して、義母には家の中でもなるべく身に着けておいてねと言いました。
しかし、義母は、携帯電話を持ち歩くのを習慣にしてくれるでしょうか。
私もその昔、初めて携帯電話を持った時、よく家に置いたまま出かけてしまったものでした。(今でも時々やります)
義母がうまく慣れて活用してくれるといいのだけれど。
(実家の母は、とうとう使いこなせず、解約してしまいました)
当然、アドレス帳やワンタッチダイヤルの設定は私がやることとなり、とりあえずかんたん携帯は私が家に持ち帰ることになりました。使い方は改めてゆっくり義母にレクチャーするとして。
娘YUKAがガラケーを見て、「わぁ~、懐かしいなぁ。いいなぁ、コレ」としきりに弄ってました。
「ツイッターもラインも無い、ただの電話とメールだけの古き良き時代にまた戻りたい」だって。
娘にとって、この二つ折りの携帯電話は、私にとっての黒電話のようなものでしょうか~。

携帯電話など無い時代を結構長く生きてきた私にとっては、未だにガラケーの携帯電話だってめっちゃハイテク機器なんですけどね。
SNSが世の中に広がって、もはや携帯は人と話をする道具というよりも、不特定多数の人とコミュニケーションを取る道具になってますよね。
娘は常にネット上の誰かの動向が気になったり、自分のフォロワーの反応が気になったり、そんなものに縛られるのがうっとおしく感じ始めているらしいです。
シンプルに人と話をして友人家族とメールをするだけ、そんな時代が懐かしいそうな。
確かに。
ところで、義母の携帯電話機がシンプルに使えるようになるのを待つ間、スマホアクセサリー売り場を何気なく見ていたら、↓こんな可愛いのがありました。

ああ、でも欲しい~。
さてさて、肺炎再発で病院通いをしていた希くん、元気になりました。

通院頑張ったご褒美に、病院の隣りにオープンした鳥さんグッズショップでおもちゃを買ってあげたけど、あまり気に入らなかったみたいですぐに飽きちゃいました。

しばらく様子見で同居させてみようかな。





今日は、早くも職場の忘年会の予約を入れました。(去年も私が予約したような・・・)
宴会や会食、食事にまつわることとなるとなぜか幹事でもないのに私に一任されます。
それならば特権乱用とばかりに私の一存で店を決め、宴会コースも一番ゴージャスなものにしてやりました。
去年の忘年会は、しゃぶしゃぶだったので、今年はお鮨屋さんで鮨会席にしました。
忘年会なんて、まだまだ先のような気がしますが、そうやってお店を押さえた途端あっという間に時は過ぎてその日はやって来るというものです。
今年は、寒くなるのが遅くて秋が長いかも、と気象予報士が言っていましたが、さすがに朝晩は冷えるようになりました。


闘病中という感じではありません。
海も負けるかもしれない大音量で叫ぶので、みんなに「うるさいよ」と言われてます。
とうとう、先日は花まで「まーくん、うるさいよ」と言ってました。




不在が続いた夫が帰ってくるとなにかとうっとうしく感じる妻、人間の夫婦でもそういうのありますよね。
主人在宅ストレス症候群(最近増加中だそうです)、という体に不調をきたす症状の名前、詩を見ていると思い出します。
1羽でのびのび暮らすのに慣れてしまうと、一つのケージで二人で暮らすのは息が詰まってストレスを感じるのはなんとなく分かる気がしますね。
互いの存在がストレスになるならば、詩と希、やはり今後も別居させた方がよいのでしょうか。
鳥病院の先生も、希の肺炎再発はストレスが原因という可能性もあると仰ってました。
そうそう、先日希を病院に連れて行った時、どうしたことでしょう?いつも厳しくてそっけない先生が、やたら優しくてフレンドリーでした。ここ1年近くずっと担当してくれているのですが、そんな先生は初めてでした。
どういう心境の変化でしょう?
特に希の体重が増えない事をいつも厳しく指摘する先生なので、「よく食べてるんですけど、なかなか体重が増えて行かなくて・・・」と私がおずおず言うと「大丈夫ですよ。もともと体格の小さい子もいますから、希くんはそうだと思います。」だって。
どうしたっていうのー。あの厳しい先生はどこへ行ったの~?
あんなに鳥病院に行くのが憂鬱だったのに、すっかりまあるくなった先生が、ちょっと物足りなかったsanaでした。天邪鬼ですね。


嫌がらずに触らせてくれる、良い子です。

以前おやーじゅと2人で訪れた時に、こちらのお店は一皿の量が割と多く、評判のピッツァもいろいろ食べてみたいので、次回は家族で来ようと思ったのでした。そして、2か月後に娘たちを引き連れて再訪しました。



ナポリ風ってどんななの?って興味津々で一口齧れば、根菜や豆類がたっぷりと練り込まれた肉団子。体に良さそう。


こんがりと焼いた秋刀魚の半身がペロッと乗ったその下のパスタの中にもほぐした秋刀魚が隠れていて、トマトとの相性も良く、具だくさんで贅沢な一皿。皆ペロリと平らげ、お代わりしたいくらいの勢いでした。

柔らかくてジューシーだけど、間違いなく味わいはタン。レモンのソースにつけて。美味でした~。
私はもうお腹いっぱいだったのだけど、娘とおやーじゅはこの後もしっかりデザートを平らげ、大満足のディナーでした。
ああ、写真を見返してしるうち、また行きたくなってしまいました。あれから3週間近く過ぎて、今頃は秋深い味覚のメニューが黒板に書かれているでしょうか~。
直前では予約が取れないお店ですが、前もって予約しておいて北鎌倉散策の際の〆に立ち寄ってワインとイタリアンを楽しむ、と言うコースもなかなか良いと思います。
さてさて、グルメ話が長くなってしまいました。
おとり様の話。
実は、sana家の二男坊の希が、再び体調を崩しまして先日から病院通いが始まっております。

本当は少し前から、夜になるとお腹で呼吸しているのに気づいていたのですが、体重の減少も無く、良く通る声で鳴き、詩と激しい喧嘩をしたり、で、元気そうに見えたのでしばらく様子を見ていました。
けれど、一向に荒い呼吸が治まりそうもないので、意を決して再びかかりつけの病院に連れていきました。
ずっと86g前後で安定していた体重が、病院に行く日は83gに落ちていました。やはり、体調がすぐれないのでしょう。

病院に行くのを、少し躊躇した理由は、もう一つあります。
正直にいうと、担当の先生が苦手だから、です。
前回の通院から、sana家の鳥たちの担当となった女医さん、とにかく物言いがキツイんです。
というか、私のようないい加減な飼い主が気に入らないのかもしれません。
今回、希を診てもらった時も、唐突に「地震の時はどうでした?」と質問されました。
地震?いつの地震だ、そういえば2、3週間前に少し大きい地震があったっけ?そのことだろうかとしどろもどろしながら、「その時は、私家に居なかったので、見ていませんけど、怪我とかは無かったと思います」という、うやむやな私の答え方が先生をイライラさせるようです。
この飼い主は、ちっとも自分の鳥の事を見ていないじゃないか、と、適当な飼い主だと思われているのがミエミエなのです。
「ごはんはちゃんと食べていますか?」と聞かれたので、「私が見る限り、よく食べているんですけど」と答えたら、ものすごくイラついた口調で「体重が減ってるんだから、食べてないんです!」とピシャリ。
だったら、最初から聞いて来るなよ、と内心ムカっとする、器の小さい私です。
「私も昼間は仕事で家に居ないので、私が見れる時間のなかでの話です。本当に食べてる姿はよく見るんです」とつい私も語気を強めて言ってしまいました。だってそれがきかれた事に対する正しい答えだから。
希の病気の事で、質問したいこともあったのに、先生がそんな感じなので一方的にいろいろ言われて診療は終わりました。何かきこうものなら「この飼い主は何バカな事言ってるの?」的な反応をされそうですし。
今回も、希は相当深刻な状態でヘタをすると取り返しのつかないことになりますよと(暗に、あんたがちゃんと見てないと、という言い方)ビシバシ、言われました。
しばらくはまた2週間に一回のペースで病院通いになりそうです。憂鬱です。
飲み水の中に薬を混ぜるので当然また詩とも別居となりました。喧嘩ばかりしてたからちょうどいいか・・・。


私に対してはキツイ先生ですが、希に対する時は人が変わったように優しい目になり診察も丁寧で、上手に抗生剤の注射も打ってくれます。本当に鳥の事を愛してる先生なのだな、とそれは分かります。
そう、希が元気になってくれればいいのです。真剣に丁寧に診てくれる先生はありがたいと思わなければ。
ただのグチです。すみません。

円安に伴う、輸入原材料などの高騰でぼちぼち値上がりしてきてるモノもありますね。
普段からよく購入する食品などの値上がりは、主婦として見過ごせない問題ですし不安になりますね。
sana家のお鳥さまたちが好んで主食としているペレットだって、全部輸入物。このまま円安が進めば値上がりするんだろうな~。今のうちにまとめ買いしておこうか、というケチな考えがふと浮かび、いつものオンラインショップにネットを繋いでみれば、愛用ペレットは完売。入荷は9月の終わり頃とのことでした。
もしかして同じ考えの人が世の中にはたくさんいた?
年内に110円台まで円安が進むと予測する方もいますし、燃料や原料の高騰が怖いですね。
大手の輸出業者なんかは、ウハウハというところなのでしょうけど、その陰で青息吐息となる中小企業もあり、なかなかバランスのとれた経済というのは難しいものですね。
そしてもう一つ、最近私が気になるニュースといえば、日中台韓で協議されているウナギの資源管理について。
各国とも生産を制限する方向で調整される見通しですよね。
激減しているウナギの稚魚を守るために、私たち蒲焼を愛してやまない日本人がこの先の未来も食べることができるようにするために、これは真剣に取り組まなければならない問題なのですよね。
分かっているのですが、来年以降はますます鰻丼は高嶺の花になってしまうかも~、とため息が出ます。
まだ手の届くうちに食べておかなければ。美味しい鰻を・・・。
ということで数日前のランチは、鰻三昧。

いったい何匹分のレバーでしょう?贅沢ですよね。肝を出す店は多いけど、レバーを串焼きにして出してくれるお店は少ないです。もうこれで食べ収めかもしれないと思いつつ、味わっていただきました。


うな丼、蒲焼、もう日本人のソウルフードと言いたいくらい。でも、外国からは(特に欧州)日本人が世界の鰻を食べつくしてしまうと危惧されているらしいじゃないですか。大好きだから、美味しいから、とシラスウナギを獲りまくり養殖しては食べまくるということはまかり通らない時代になりました。
未来の日本人にとって鰻が伝説の食べ物にならないようにするために、これからしばらく我慢の時期になるのかなぁ~と思います。

袋を見せただけで、色めき立ち、横歩きして落ち着きません。


必ず詩に占領されてしまう希。お上品におっとりと食べるから、詩に割り込む隙をあたえてしまいます。


一心不乱に食べる詩を見ると、何もできなくなる実は心優しいオトコ希なのでした。(気弱ともいう)
さて、今朝も大好きな洗濯機のところに飛んで行ってまったりしている花。

ステンレス漕を覗き込んだり、羽繕いをしたり、お化粧をする私をガン見したりとどれだけ居ても飽きない様子。
でも、ごめんね、花。大好きなこの洗濯機とは金曜日でお別れなのだよ。
土曜日には、とうとう背の高いドラム式の洗濯機がsana家にやって来ます。
(今までの洗濯機は、回っている最中に毎回ゴミ取りネットが外れてしまい、洗っているのか汚しているのかわからない感じでした)
決心して新しい洗濯機を購入した後に、「あ、そうだ、花が・・・・」と気づきました。
毎日、嬉々として飛んで行った洗面所に、でっかいドラム式が置いてあるのを見たら花はどんな反応を見せるでしょう?怖いような、興味深いような。
もう2度と洗面所には飛んで行かなくなるかもしれないですね。

上大岡駅に隣接した百貨店で「小鳥の作品展 in 横浜」が開催されてるという情報をいただきまして、さっそく調べてみると、なんとこの日の4時で終了とのこと。
こりゃ、行ってみなくっちゃということで、そのまま出先から職場に電話して「チト行きたいところがあるんで、回ってきまーす。」と連絡。お仕事ちょいとサボりing。こういうことができるんで良い職場です。


最終日ということで、平日の昼間というのに結構盛況でしたよ。
作品が欲しいというよりは、私にもモノ作りの才能があって自分の愛鳥をモチーフに何か可愛い物が作れたらいいのになぁ、と思いましたよ。手芸裁縫嫌いで根気の無い私にはそんな才能なさそうですが・・・。
欲しいな、買っちゃおうかなと真剣に悩んだのが、このオカメのマトリューシカ。

作家の方がひとつひとつ心を込めて作った作品なのだから、それなりのお値段になるのは当然のことと思います。いつも鳥グッズとなると目の色を変える私なのですが、珍しくこの時は私の購買欲に火が付かず。
可愛かったり美しかったり、発想がユニークだったりの作品を自分のものにして脂粉羽毛が舞い飛び熱帯雨林の我が家に連れて帰る気になれませんでした。
でも、見るだけでも楽しくて仕事中だというのに時間を忘れてしまいました。
見惚れてしまったのは、羊毛フェルトのお人形。↓


ちょっと上向き加減のこの恍惚した感じ。ヨウム飼いの方なら分かっていただけると思うのですが、眠くてボーっとしてる時、ヨウムはこんな感じでななめ上を向いてますよね~。

飼い主さんの愛情があふれている写真ばかりでした。
小鳥の作品展を堪能し(何も購入しませんでしたが・・・)、せっかく上大岡まで来たのだからと、以前何度かお邪魔したイタリアンレストランでひとりランチしました。
以前の場所から移転し、少し店舗を大きくした「トラットリア台所」さん(旧・台所クッチーナ)。新しいお店には初の訪問でした。


生ハムをどけるとざっくりとカットされて牛蒡がたくさん・・・。牛蒡とクリーム、ミスマッチのようでなかなか良い。

隣りの席では、ママ友グループの平日のランチ会のようでした。だいたい小学生くらいのお子様のママたちでしょうか。
旦那様はお仕事。子供は学校。ママたちが羽を伸ばせるのは平日のお昼時ですね。盛り上がる会話をBGMに私もランチしました。
ふむ、ふむ。なるほどねー。盗み聞きするつもりはないけど、聞こえてくるんだもの~。
赤裸々な話題に心の中でニヤリ。自分も女友達との呑み会の時は気をつけなくちゃ、と。

さて、今朝の海。


頭のてっぺんで羽毛がぱっくりと割れて、笑っちゃいました。


数日前、朝起きたら詩の左翼の風切羽が全部抜けていました。


一つだけ産み落としていた卵も床で割れて・・・。何が起こったのでしょう?地震があったわけでもないし。

最近、ちょいちょい希と喧嘩をしているようなので、攻撃されて暴れたのかもしれません。
出血するような怪我はないので大丈夫。

詩が頭を下げて「ハミハミして?」と催促すると、希も頭を下げて詩に「オレが先だ」と要求します。
互いに頭を下げあってる姿が可笑しいですよ。しぶしぶ詩が希をハミハミ始めると「やり方がなっちょらん!」と希がキレるんです。関白亭主ぶる希、困ったオトコです。
今後はこのふたりの関係、よく観察していかなければ。これ以上関係が悪化するようなら、再び別居ということも考えなければなりません。(ケージの掃除がひとつ減って楽になったのに~




捕まっちゃうとおとなしくなされるがままの詩なのでした。ごめんね、うーたん。

2か月ごとのカレンダー、7・8月分を破くと残りはあと2枚・・・。
なんだかんだ言っても、今年の夏は短かったなぁと思います。先週1週間は梅雨に逆戻りかのようなお天気続きでしたし、今日は久しぶりに太陽光を浴びたけれど間違いなく朝の空気に秋を感じました。
先週の日曜日、夏が最後の力を振り絞ったような暑さの日(この翌日からずーっと雨模様の空でした)、実家に行ったついでに谷中銀座商店街のお祭りに寄ってみました。

近隣に大型スーパーやコンビニエンスストアが次々と開店して、過去には何度か錆びれてしまう危機があったそうですが、観光地化することで生き残りに成功した商店街の代表ですよね。
地元の人にも愛される精肉店や惣菜店も残りつつ(かつてはもっとあったのでしょうけど)も、観光客が喜ぶようなおしゃれレトロなお店もあったりして、そぞろ歩きが楽しい街です。



sana地元の商店街も最近、鮮魚店や惣菜店が姿を消した代わりにかわいいビストロなどができました。
先日はテレビで紹介されていたりもしましたが、谷中銀座の集客力には敵いませんね~。

砂時計・・・・・、サウナに入った時くらいしか使わないものだけど・・・・。ひっくり返して上から下に砂がサラサラと落ち始めると、なぜか見入ってしまいます。
私の人生の砂時計は、今どのくらいなんだろう?残りの砂はどれくらいあるんだろう?とか、つい考えてしまいます。
こちらのお店、砂時計のオーダーメイドもできるそうです。旅先から持ち帰った砂、たとえば砂漠の砂とか、南国の浜辺の砂とかを使って、旅の思い出を砂時計にすることができるのです。素敵だなぁと思いました。
ちなみに写っているのは長女AMI。彼女が持っているのは私が飲み掛けの黒ビール。
商店街の酒屋さんが店頭でビールを売っていて、みなさん歩きながら呑んでいましたよ。
せっかく来たのだからと並んで入ったお店は「和栗や」さん。栗専門の甘味処です。


おやーじゅが食べた栗薫パフェ

私は季節限定 夏のあんみつ
和栗の自然な甘さと濃厚な風味が美味しかったですよ。これから、栗の季節ですね。
さて、最近めっきり出番のないsana家のお鳥さまたちは・・・・。
海は久々の本格的換羽期を迎え、ボロボロになっております。







ケージの中にまた放置卵が転がるのも時間の問題でしょう。

花の動画久しぶりに撮りました。好物の枝豆をすごい勢いで食べると頭を下げて掻きなさいと催促する花。
枝豆の季節もそろそろ終わりですねぇ。

病院通いは卒業したものの相変わらず痩せっぽっちでしたし、時々まだお腹で呼吸している時があったので、詩と同居させるのは躊躇しておりましたが・・・・。
最近、互いの呼び鳴きも激しく、希の体重も86gを超えて安定してきたので、どんな感じか試験的に詩&希ひとつのケージに戻してみました。

詩は上の止まり木、希は下の止まり木に常にとまって並ぼうとはしません。離れて暮らしている時はあんなに呼び合っていたというのに。
別居生活が長かったせいか、いざ限られた空間にふたりで詰め込まれると息苦しさを感じるのかな?
それはなんだかわかるような気がします。

希が戻ってきたら翌日からもう繁殖活動に入るなんて、オカメ女子の本能、恐るべしです。


海は意外に飛ぶのがヘタです。花との追いかけっこでリビングを2週回って飛ぶと力尽きて床に落ちます。

今年の夏は枝豆が値崩れしているそうですね。だだ茶豆を一袋298円という安値で購入してきました。
枝豆大好物の花にさっそく茹でてあげました。



さてさて、美味しい話題、今回はお寿司。
sana地元で知る人ぞ知る的な存在の、一風変わったお寿司屋さんを見つけました。
のれんも看板も出ていない、何の変哲もないサッシの引き戸を開けるとそこは、カウンター6人定員の小さな小さなお寿司屋さんでした。
お刺身からにぎりまで、すべて大将におまかせで、飲み物は店の隅の冷蔵庫から、自分で好きなものを出してきて飲むというシステム。
大将のお寿司に合わせて今日はワインの白が呑みたいとかこだわりの冷酒が呑みたいとかいう人は持ち込みもOK。
私はこの日、大将お勧めの新潟の美味しい冷酒をついついたくさんいただいてしまいました。

お店に入るとまず、赤酢のなんともいえない香りが食欲をそそります。



このほかにも美味しいにぎりをいただいて、だいたい15カンくらいだったでしょうか。
久しぶりに江戸前の丁寧なお仕事をした美味しいお寿司をいただきました。
お店の大将、最初は無言でお仕事されていて、とっつきにくくて怖い方に見えました。(スキンヘッドだし・・・)
だけど一度お声をかけると、にっこりと笑顔がとてもキュートな方で、すっかりファンになってしまいました。
まるで森のくまさんみたいと言えば、わかっていただけるでしょうか。とても愛嬌のある方なんです。
口数は少ないですが。
びっくりするくらい白くて清潔そうなまな板と丁寧なお仕事、カウンター越しに全部見えて感心しきり。
森のくまさんのお寿司、また近いうちにいただきに行きたいと思います。
暑い夏は、美味しい物を食べて美味しいお酒を呑んで乗り切らないと。

6月の終わりに一つトシを取ってしまう私。時々、自分がいくつになったのか混乱して分からなくなるくらい長い年月を生きたなぁ、と思います。(オーバーか・・・)
そして、毎年ため息とともに7月はスタートいたします。
まあ仕方ないです。時はとめられませんから。また1年、元気でチャーミングなオバサンめざして頑張るのみです。




今朝、海のケージを掃除していたら、なにやら自分の肘のあたりにこそばい感触がありました。
見ると近くの希のケージから希が足を出して私の肘を掴んでおりました。
私と目が合うとサッと足をひっこめ、横歩きで離れて行きましたが、なんだか照れくさそうな感じがおかしかったです。
オカメたちは、花や海のようにあからさまに甘えてはきませんが、ふとした時にそばに寄り添っていたり足をかけてきたり覗き込んできたりするのです。
まったくこちらの言うとおりにならない連中ですが、それはそれで可愛いなぁと思いますね。

例によって、ひとりで洗面所に飛んで行って帰ってこない花を探しに行ったら・・・・姿がありません。

なんだか楽しそうでしたけどね。

この春から、仕事が若干忙しくなりました。
ブログの更新も滞りがち。(それはその前からか・・・)職場にいる間は、やらなければならないことが次から次へと溢れてきて時間のやりくりが以前よりは必要になりました。
それはそれで結構楽しく、充実感があります。あたしって割と仕事人間なんだなぁと気がついた今日この頃です。
仕事が忙しいと寄り道が多くなるのは、なぜでしょう。仕事終わりの凍らせたジョッキを傾けて喉を鳴らす瞬間がたまりませんね~。一生懸命働いたという充実感が余計にお酒を美味しくさせるのかもしれません。
最近、お気に入りで何回かおじゃましているもつ焼き屋さんのハイボールがたまらんのです。

こちらのお店のレバ刺しは甘みがあって新鮮でとても美味しいです。ちなみにレバ刺しを食べに行くのは月曜日と決めています。なぜなら週初めなら必ず素材がその日仕入れの新鮮なモノだからです。
牛レバーの生食が禁止になって久しいですが、先日TVのニュースで知ったのですが、豚レバーの生食も禁止になる見通しだとのこと。なんてことでしょう。生食は日本人の文化なのに。
確かに危険性をはらんでいるのでしょうけど、生レバラバーの私としては残念でなりません。
今のうちに、せっせと食べておかなくては・・・・。
部屋中にぶら下げられてた洗濯物を久しぶりに外干しし、じめじめして茸が生えそうなふとんも干しました。
sana家の洗濯機は、乾燥機がイマイチで長い間ガラガラと回っているわりには、やっと終わったかと蓋を開けてみると生乾きの洗濯物のニオイがモワーっと漂うのです。
この季節になると、毎年新しい洗濯機を買おうかと真剣に悩むのですが、そうこうしているうち梅雨が明けてギンギラの太陽の季節がやって来るので、まいいか、ということになっています。
今年の梅雨は、もしかして8月にかかるまで明けないとかいう噂もありますね~。洗濯機欲しい~、また悩む季節がやってきました。
さてさて、今年1月から肺炎を患い、先日やっと病院通いから解放された希くんの件ですが、最後の投薬も終わり、さてと・・・・どうするか、と考えております。


発情しているな、とだれが見てもわかる状態なのですね。
そしてそれに反応して、希もひとりのケージの中で煩い煩い。翼を半開きにしてせわしなくカニ歩きを繰り返しております。
私たち人間が4人食卓を囲むと、希はきまって大音量で呼び鳴きを始めます。
もう、人間の会話もTVの音もかき消すくらいの鳴き声なので、私たちもつい「希くん。煩いよ。静かにして~」と言ってしまいます。
私たちの言葉がわかっているのかどうかは定かじゃありませんが、希はピタッと鳴きやむから不思議なんです。でも、またしばらくすると騒ぎ始めます。その繰り返し。最後にはケージにカバーをかけられて終了、という毎日です。
発情中の詩のところに希を返すのはどうなのでしょうね~。希、一応病み上がりですし。
女王蜂のような詩に精気をを吸い取られてしまうのでは?と、心配しちゃいます。

私が躊躇しているうちに、詩、希の帰りを待ちきれずとうとう卵を産んでしまいました。
もちろん孵るはずもない無精卵ですが、一生懸命暖めていますよ。
繁殖モードが終わるまでそっとしておこうと思っていたのですが、今朝、海はやってくれました。
ケージの掃除中、取り出してちょっとの間ラックの上に置いてあった詩の卵を、いつものようにナッツさがしにやって来た海が投げ飛ばしてしまいました。


(いつか目玉焼きか茹で卵にして味見してしまいそうな自分が怖い・・・)

